弁護士の萩田です。いつもありがとうございます。
女優の武井咲は、知る人ぞ知る、日弁連(日本弁護士連合会)のイメージキャラクターをしていました。
最近も、「黒革の手帖」のドラマが人気を呼んでいました。
その武井咲が、マスコミでたたかれています。
妊娠をしたから、広告出演契約にもとづいて、違約金10億円を払わないといけない、という…
妊娠をしたから、広告出演契約にもとづいて、違約金10億円を払わないといけない、という…
日本のマスコミなどの前近代性がにじみ出ていて、正直、なさけない。
これが労働者であれば、雇用機会均等法違反のマタハラ(マタニティハラスメント)です。
政府が推進しているという「男女共同参画社会」の理念にも反するでしょう。
政府が推進しているという「男女共同参画社会」の理念にも反するでしょう。
それなのに、女優になると、結婚・出産など個人のプライベート・自由にかかわることで、なぜこれほどバッシングを受け、また好奇の目にさらされなければならないのか? 極めて疑問です。
もし違約金10億円などというのが本当であれば、公序良俗違反です。
マスコミは反省すべきです。
行政も「男女共同参画社会」の理念に反すると言うべきではないでしょうか。
日弁連も、ご縁があるわけだから、もっと武井咲を応援しましょう。
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