こんにちは。
東京都中野区 東中野・中野坂上の石けん教室しゅわしゅわ しゃぼんの会
(一社)ハンドメイド石けん協会認定 シニアソーパーの YUKI です。
普段、固形の石けんを作ることが多いのですが、
液体の石けん(リキッドソープ)も手作りすることができます。
前回のブログでリキッドソープを水道水で溶かすと濁るとお話しました。
この濁りはあまり気にすることはありません。
外から見えるので濁るのが嫌という場合は、精製水をお使い下さいね。
まれに、精製水で溶かしても濁ることがあります。
必ずご紹介している方法が役立ちます。
下に参考写真を載せますね。
精製水で溶かしても濁る場合は、
材料がすべて石けんになっていないケースが考えられます。
材料を耐熱ボウルに入れて湯煎しましょう。
熱の力で石けんになる速度を早めて石けんにしてしまうというわけです。
この写真は、リキッドの素を全部ボウルに入れて湯煎しているところ。
20分ほど湯煎したところ、63度になっていました。
その後、少量を溶かしてみて、透明になっていたら完成です。
下の写真は、同じリキッドの素を精製水で溶かしたものですが、
左は湯煎する前、右は湯煎した後です。
右の方が、下の模様がクリアに透けて見え、キラキラしていますね!
pHはどちらもほとんど同じ。
なので濁ってても使える石けんでしたが、実験してみました。
材料の計り間違いとかがなければ、この方法が使えますので、
リキッドソープ作成後は、道具がすっきり綺麗に洗えるのが嬉しい♪
すぐに泡立ってくれます。
ここまでお読みいただき、ありがとうございました。
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