2025年もあと少し。

今年も石けん教室のブログを読んでくださり、ありがとうございました。


レッスンや日々の石けん作りを通して、皆さんと時間を共有できたことを、心から嬉しく思っています おねがい

新しい年も、暮らしにそっと寄り添う石けんづくりをお届けできたらと思います。
どうぞ良いお年をお迎えください。

富士山と街並み

こんにちは。石けん教室しゅわしゅわしゃぼんの会です。

 

キッチンソープというお皿洗いなどに使う石鹸も手作りすることが出来ます。手作りキッチンソープを使うようになってから、手が荒れにくくなり、日々のお皿洗いが楽しくなりました(^^)

 

先日、とあるレシピで作ったキッチンソープを使っていて、キッチンソープには必要な要素があると再認識しました。

 

手作り石鹸、キッチンソープの画像


 

必要な要素はこの3つ。

 

①泡立ちが良い

何度もスポンジに石けんを擦り付けるのは面倒ですよね。すぐ泡がモコモコと出てくる石けんが理想です。パーム核油やココナッツ、ひましを配合します。

 

②泡持ちが良い

泡を立てた後、その泡が消えるのが早いと、何度もスポンジを石けんに擦り付ける必要があります。ひまし油は泡立ちをよくしますが、大量に入れると泡のモチが悪くなるので量のバランスに気を付けます。

 

③洗い流す時に泡がスッと切れる、石けんカスができにくい

これもレシピ次第で改善することができます。

 

あとは補足として…香りを強くつけすぎない

これは好みかな、、💦香りが強いと皿を洗っている間に頭痛がしてしまうことも。個人的には入れてません。

 

キッチンソープのような石けんは、

レシピ次第で使い心地が大きく変わるので

作甲斐斐があって面白いです。

 

こんにちは。
東京 新宿・中野の石けん教室 しゅわしゅわしゃぼんの会の YUKI です。
いつもブログをご覧いただきありがとうございます。
 
 
今回は、知る人ぞ知る便利素材!
「ステアリン酸」「ミリスチン酸」について。
ちょっと長いのでお時間のある時に♪
 
知らないなぁ、、、という方は、
ぜひステアリン酸とミリスチン酸の特徴を覚えて帰ってくださいねヽ(=´▽`=)ノ
 
(写真はステアリン酸、ミリスチン酸を入れた石けん)
 
ステアリン酸やミリスチン酸は、
特定のオイルの中に入っている成分脂肪酸)の一つです。
 
お手持ちの石けんの本に、油脂の脂肪酸組成表が載っていたら、
ステアリン酸、ミリスチン酸を探してみてくださいね。
 
この素材には、こんな特徴があります。
 
ステアリン酸:
硬い石鹸を作る。パームオイル、ココアバター、シアバターに多く含まれる。
 
ミリスチン酸:
泡立ちを良くする。また、溶け崩れしにくくなる。パーム核オイル、ココナッツオイルに多く含まれる
例えば“パームオイルは石けんに硬さを出してくれる“といいますよね。
それは中に含まれている成分である、ステアリン酸のおかげだったりするのです。
 
さて、このステアリン酸や、ミリスチン酸を
オイルから取り出した製品が販売されています。
 
私が、ステアリン酸・ミリスチン酸を使おうと思った理由は、家族から「手作り石けんはしっとりするのはいいが、溶け崩れが嫌だ」と言われたことでした。
 
 溶け崩れしにくい石けんを作るためには
パームオイルやバターの量を増やすことになりますが、
逆にソフトオイルの量が少なくなってしまいます。
 
少量で硬さを出すためにステアリン酸、
ついでに泡立ちも市販品並に良くしようと
ミリスチン酸もあわせて使ってみることにしました。
 
使い方は、オイルと一緒に溶かすだけ。
ステアリン酸は融点(溶ける温度)が約70度。ミリスチン酸は約55度です。
※鹸化価が設定されているので、量が多い時は苛性ソーダ量の計算も行います。
 
入れるとトレースが早くなるという働きもあります。
総オイル量の10%まで入れられますが、
これだけ入れると相当早くトレースが出ます。
DSC08426.jpg
 
さて、ステアリン酸、ミリスチン酸の配合率を変えて、
4種類の石けんを作りました。それぞれの使用感は私個人の感想です。


(1)マルセイユ石けんレシピ × ステアリン酸2.5%、ミリスチン酸2.5%
(マルセイユ=オリーブ72%、パーム、ココナッツ)

使用感)
普通のマルセイユレシピより柔らかくなりにくい。
泡はさらっとしていて、泡立ちアップ効果は実感出来ない。
使っていくうちに石けんが薄くなっても形崩れしにくい点は良かった。
DSC08776.jpg
↑使い続けて薄くなっても形を保っています。
 
まとめ)
ミリスチン酸は2.5%程度ではあまり効果が分かりません。でも、ステアリン酸は2.5%で効果を感じました!



(2)キャスティール石けんレシピ(オリーブオイル100%) × ステアリン酸2.5%、ミリスチン酸2.5%
 
使用感)
普通のキャスティールに比べると溶け崩れしにくい。
泡立ちアップ効果はあまり実感できない。
石けんが薄くなるとやわらかくなる
 
まとめ)
やっぱりミリスチン酸は2.5%程度では大きな変化を感じない。。
ステアリン酸は効果があるけど、もともとキャスティールは非常に柔らかくなりやすい石けんなので、もう少し入れた方が良かった。

(3)ソフトオイル多めに配合したレシピ × ステアリン酸4%、ミリスチン酸4%
 (ソフトオイル=常温で液体のオイル)
 
使用感)
硬さがあり溶け崩れしにくい。
非常にもっちりとして細かい泡が立つ。石けんの減りは遅め。
使っていくうちに石けんが薄くなっても形崩れしにくい。

まとめ)
ミリスチン酸も4%配合すると効果がはっきりみられるようになった。

 
(4)ソフトオイル多めに配合レシピ × ミリスチン酸5%
 
使用感)
使い始めると表面が少しゼリーのようにどろっとしてくる。
石けんの減りは少し遅め。
非常にもっちりとして細かい泡が立つ。
石けんが薄くなるとやわらかくなる

まとめ)
ミリスチン酸は4~5%も入れれば泡立ちがかなり変わってくる。 しかし、ミリスチン酸だけでは硬さを出す力は弱い。硬さを出したいならステアリン酸も必要。
 
<作成結果のまとめ>
手作り石けんは溶け崩れしやすいのが弱点ですが、
溶けやすいレシピでも、
ステアリン酸を2%~入れると石けんが使いやすくなります。
4%ほど入れればかなり快適に使えます。

ミリスチン酸で泡立ちの良さを実感したいなら
ココナッツ(orパームカーネル)オイルを入れているレシピでも
3~4%は入れると良いです。
普通のレシピではなかなか作れない、本当にもっちりとした細かい泡が立つ様子には感動します。

どちらも融点が非常に高いせいか、
膜をはったような使用感があるというレビューもありましたが、
私の肌では実感できず。全く問題ない使い心地でした。

<ワンポイント・使い方のコツ>
トレースが早く出てきますが、鹸化反応をスムースに進めるためにも
苛性ソーダの温度は通常より下げすぎないほうがよいと思います。
融点が高いため、温度が低いとまた固まってきてしまいます。
 
苛性ソーダと合わせると、ものすごい勢いでトレースがでてきますが、
しっかりと素早く力強く混ぜ続けましょう。
これは何度も作った経験からですが・・すぐにトレースが出たからといって
あまり混ぜずに型入れすると、
いつもとちょっと違う、不安定な石けんになってしまいました。

*****
 
どちらも数パーセント入れるだけで瞬時にハードトレースが出ます。
ひとつまみ入れるだけでもトレースが早くなり、
うまく使いこなせば頼りになる素材です。
 
どちらかというと私はミリスチン酸の方が好きです。
(溶かす温度がステアリン酸より低いためです。また泡立ちが好き。)
 
 
ここまで読んでくださってありがとうございます!
 
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こんにちは!しゅわしゅわしゃぼんの会です。

ご無沙汰しております&ご報告が遅くなってしまいました💦

 

先日、ピカピカに生まれ変わったばかりの中野区役所をお借りして、

「手話で楽しむ石けん作り」の講座を開催いたしました!

 

初めてご参加くださった方も、おなじみの方も、

和気あいあいとした雰囲気の中、一緒に石けん作りを楽しみました。 

 

香りを選び、色を付け、形づくる…。

 

デザインを選んでいただける方式にしたので、

「どんなデザインにしようかな?」と、

皆さんの表情は真剣そのもの。

 

世界に一つだけのオリジナル石けんが次々と完成していく時間は、

私にとっても宝物のような時間です。

さらに嬉しいことに、講座の後には

「自宅で早速石けん作りにチャレンジしました!」

という素敵なご報告も届きました。

 

小さな教室から、手作り石けんの楽しさの輪が

少しずつ広がっていることを、心から嬉しく感じています。

 

当教室は現在、ご自宅で楽しめる通信講座が中心ですが、

こうして皆さんと顔を合わせて楽しめる対面の講座も大切にしています。 

 

次回の開催を、どうぞお楽しみに!

また団体様からの講座のご依頼もお待ちしております。

お気軽にお問い合わせください。

 

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先日、憧れの場所、チベットに行ってきました!!

 
中国の北京から、飛行機で西寧へ。
西寧の駅から、青蔵鉄道という電車に21時間(!)乗って、チベットのラサに到着。その後、ラサを数日かけて観光しました。
 
チベットは、なかなか行くことが出来ない秘境というイメージでしたが、
中国資本が入っているのか発展しており、
中心地は立派な都会でした。
ガイドさんの話だと10年前までは何もなかったそうです。
 
今回は、そんな旅行中の模様をお届けします♪
 
こちらは青蔵鉄道。
西寧を夜の9時頃出発して、ラサに夜の6時頃到着します。
 
4人一部屋の寝台車。
寝台車自体久しぶりでしたが、寝る所は綺麗でしたし
食堂車もちゃんとありましたし、とても面白かったです♪
 
青蔵鉄道は、世界で最も高い場所を走る鉄道です。
一番高い所は5千メートル!!!
 
こんな険しい場所に鉄道を通したということに感動を覚えます。

 
ヤクや馬などが放牧されていて心が和み、見ていて飽きません。
5月ですが地面が凍っていて、寒そうです。
 
こんな寒い場所を、一人の巡礼者が「五体投地」をしながら進んでいるのを見た時、信仰はこれほどまでに人を突き動かすのかと、衝撃を覚えました。
 
ガイドさん曰く、チベットの人にとって、
巡礼していることが一番の幸せなのだそうです。
 
電車の車内はとても快適。
食堂や、洋式トイレもありました。
 
ラサ到着。中心部はすっかり都会でした。
 
今回宿泊したシャングリラホテル。とても広くて豪華なホテルです。
 
どれだけ広いかというと、スタッフがセグウェイのような乗り物で移動しているぐらい(笑)
 
ポタラ宮。昔、ダライ・ラマが住んでいたところです。
今は僧侶もごくわずかしか居ないとのこと。
女性たちが、少数民族のコスプレをして写真を撮っています。
チベットでは、貸衣装とコスプレ撮影が流行ってました。
 
夜はライトアップ。
 
ちなみにこの宮殿の標高は、富士山と同じぐらいです(笑)
下から階段を上るとめちゃくちゃ息切れします。
 
その前の日は、
標高2000メートルの西寧で過ごしていたとはいえ、
高山病の症状も出て、私は少し頭が痛かったです。
 
具合が悪くなってしまった人や、
酸素を吸いながら歩いている人もいました。
(ツアーでも酸素缶が配布されました)
 
ダライ・ラマが避暑地にしていた離宮、ノルブリンカ。
チベットの仏教美術がとても素敵で見惚れてしまいました。

 
問答をする若い僧侶たち。

 
街中にも巡礼の人が多く、
数珠やマニ車などを持って歩いています。
信仰が大切にされていることを実感。
ラサに3日ほど滞在し、その後ラサ空港から北京へ。
北京で1泊して日本に戻りました。
 
中国に滞在するのは10年ぶり。
本当に綺麗になっていて、驚きました。
 
また、チベットではガイドさんのお話を伺って、
今のチベットがおかれている環境、状況を少し感じることができました。
日本に帰って、チベットの本をあれこれ読んでいます。
 
様々なことを考えさせられる、貴重な旅になりました。
 
次は、観光地化されていない、山奥の寺に行ってみたい。
聖地であるカイラス山をこの目で見たい。
妄想は尽きません…(笑)