日本の教育への公的支出は第二次安倍政権から下がり続けOECD加盟国38カ国中平均の7割弱、ビリからワースト3位に入りつづけています。
その逆に上がり続けているのは防衛軍事費。




グローバル社会って口先だけは言ってるけどもはや後進国まっしぐらの政治的無能さには呆れ果てます。
「すでに裕福な家庭からは反発の声が出ない」とでも思っているんでしょうか…?

確かに高学歴の中のマジョリティはすでに裕福だから学費の値上げしても痛みを感じず、逆に我が子の受験倍率が下がって嬉しいのかもしれません。
でもそれではあまりにも弱者の人権を無視しているように思えます。


そもそも国立大の学費が安いから私学が客を取られるっていうなら私学が値下げすれば良いし、それが無理なら国に補助金の増額を頼むように声をあげてほしい…

【国立大は学業成績は優秀だけど経済的に裕福でない学生にも高等教育を受けさせ、社会全体の向上に貢献できる人を育てる】という趣旨じゃなかったんでしょうか。
何でもかんでも目先の自分の金儲けの権化。


こんなことをいう大人がいる社会の日本だから、少子化はこれからも更に進むと思います。



教育は(給食費と共に)全て無償化すべきだと思う。

これを目標にしている政党も日本にありますが、なぜか有権者はこの政党をあまり選びません。
選挙にさえいかず、「諦めてる」とか言って、無言になって結果的に悪政を認めてしまっています。


教育無償化、本気でやろうと思ったらできないわけがない。
コスタリカは防衛費をゼロにして教育費を大学まで完全に無償化にしました。
医療と共に…

そして幸福度ランキングは上位に入ることになりました。
日本はこれ以上の格差社会を作ってどうしたいんでしょうか…