今日は承認されました
私は『コスタリカの奇跡』というDVDを
購入して観ました。
深い感銘を受けたので自分のブログでもまとめています。
フィゲーレス元大統領(ドンぺぺ)が武力を持たない政治を作り上げました。
道徳的な力は原子爆弾よりも強力だという考え方です。
『魂や道徳の力はどんな兵器よりも強い』と。
そしてコレまで軍事防衛費に割いていた国家予算を教育に回しました。
GDPの8%を教育に回したんです。
まさに『ペンは剣より強し』です。
“軍事費は無駄だから教育や医療に回そう”
“発展の機械を作ろう”と。
その結果国が安定し、教育水準も向上。
技術教育や大学教育も進みました。
民主主義もしっかりと根付いたようです。
さて
反対に日本はどうでしょう。
サッカーW杯のカタールでは深刻な人権問題が起きています。
この試合のための工事で6000人もの労働者が(主に外国人)命を落としたと言われています。
LGBTQの問題もあります。
だからドイツでは熱烈なサッカーファンさえも
今回は観戦ボイコットが行われていました。
報道も控えめで日本とは明らかに空気が違います。
日本はそんなドイツに勝利しました。
私は複雑な気持ちでいっぱいです。
今朝の読売新聞の記事によると、
>防衛費「5年間で40兆円超」で調整…27年度には「安保関連」がGDP比2%以上に
政府・与党は中期防における防衛費総額を40兆円超とする方向で調整に入った
⬆️とのこと。
異様なのは、こういう「軍備増強」「外国攻撃能力の獲得」「それを支えるための増税」を既定方針として垂れ流しで宣伝する主要メディアが「岸田首相の支持率、最低を更新」などと報じていること。
— 山崎 雅弘 (@mas__yamazaki) 2022年11月27日
おかしくないですか? 支持率が低い首相にこんな重大事の決定を委ねるのは?https://t.co/VadGn61v4A
戦争できる国に向かっている日本です。
そして次の対戦相手は、
その 「コスタリカ🇨🇷」です。
きっと多くの日本人はまたこう言うのでしょうね。
“楽しくサッカーをみよう、
もう(人権問題などで)水を差すのはやめよう” ‥と。
これがスポーツウォッシングの効果です。
大会が盛り上がりを見せる一方で、批判的な意見はかき消されるに違いない。
— benefit (@benefittchi) 2022年11月26日
「楽しくサッカーを見よう、もう(人権問題で)水を差すのはやめよう、という雰囲気になる。それこそがスポーツウォッシングの効果」
不都合を覆い隠すな 「スポーツウォッシング」に警鐘https://t.co/gT6OaWJ4jm
上智大学の中野晃一先生が
面白いツイートをされています。
“『人権教育と道徳教育の違いを説明せよ』って問題が出たら
『ドイツ選手の差別抗議と日本人観客のゴミ拾いの違い』って答えればいいからな、みんな”
「人権教育と道徳教育の違いを説明せよ」って問題が出たら「ドイツ選手の差別抗議と日本人観客のゴミ拾いの違い」って答えればいいからな、みんな。
— Koichi Nakano@Progressive! Channel (@knakano1970) 2022年11月24日
と…。
後付けですが‥
備忘録として
6500人の移民労働者が死亡した…W杯カタール大会が「史上最も死者を出した大会」と呼ばれている理由 灼熱の炎天下に「時給125円」でスタジアムを建てた #プレジデントオンライン https://t.co/6IqPfNO5pC
— 町山智浩 (@TomoMachi) 2022年12月19日