気まぐれ厨房「親父亭」177~イカの刺身&ゲソの肝焼 | 気まぐれ厨房「親父亭」

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男の料理レシピ「イカの刺身&ゲソの肝焼」
     自分で捌く楽しみ・・・刺身
     肝の香りがたまりません・・・肝焼
  
若葉の季節からスルメイカ(真イカ)が多く出回るようになります。
今回、大きくありませんが新鮮なスルメイカを入手しましたので、さっそく刺身にして、ゲソとエンペラは肝を混ぜて焼きました。
<材料>
イカ 4ハイ、酒 大さじ1、塩 醤油 各適量
  
 <作り方>
まず、イカの皮むきから。
ゲソの部分を持ってゆっくりと引っ張るようにして、胴体から切り離します。
肝の部分は切り離しておきます。
  
 ↑これがきもの部分です。
胴の部分のエンペラ(耳)の付け根に包丁を入れて引きはがすと、皮の一部が縦にはがれますので、そこから水道水を流しながら剥ぎとるようにすると、きれいに皮がむけます。
それに包丁を入れて開いて、裏のぬめった部分と軟骨を取り除いておきます。
ゲソは塩でもんで、爪を使ってしごくようにして吸盤をできるだけ取ります。
目玉と口の中にあるカラストンビを丁寧に取っておきます。
※吸盤が残っていると、食感が悪くなります。できるだけ、ゲソの部分の皮もむいておくと、色が黒くならずに見た目がきれいです。エンペラの部分も表の黒い部分の皮をむいておきましょう。
  
①刺身
スルメイカの場合は、細く縦に包丁を引くようにして、イカそうめんにしましょう。
 
↑お皿に盛るときに二つ折りにすると見た目がよくなります。
②肝焼き
ゲソとエンペラを流水でよく洗い、キッチンペーパーで水気をふき取って、適当な大きさに切ります。
肝を包丁で切れ目を入れてほぐしておきます。
フライパンに油をひかずにを熱し、切ったゲソとエンペラを入れて焼きます。
軽く塩を振って全体が白くなって火が通ったと思ったら、肝を入れ、同時にお酒を入れて仕上げに醤油を少したらして出来上がりです。
  
下拵えを丁寧にすれば、色が悪くならず上品に仕上がります。
酒の肴にもってこいですね。