今日はいつもと趣向を変えて、船旅の話をしようかと思います。
私は最近夜行バスだけでなく夜行フェリーも乗るようになったのですが、今回紹介する船もそんな夜行フェリーの一つである、名門大洋フェリーの大阪新門司航路で就航している、フェリーきょうと２です。
フェリーきょうと２は2002年に就航した船で、現在は主に２便(遅便)で使われています。今回も大阪南港19:50発、新門司港翌朝08:50着の２便で利用してみました。
というわけで、やってきたのは大阪南港フェリーターミナル。南港ポートタウン線のフェリーターミナル駅から屋根付きの連絡通路があるので、雨でも濡れずに行くことができました。
乗船したのは、こちらの船
船は大きいので、全体を撮るのは難しいですね…
今回は、こちらのキャンペーンを利用してみました。
「フェリーご利用サンクスキャンペーン」というものでして、閑散期に定期的に行われているみたいです。当初は１等洋室１人部屋を予約するつもりだったのですが、同じ値段で２人部屋が使えるのならば、というわけで、今回はキャンペーンを利用して１等洋室２人部屋を予約してみました。
１等洋室２人部屋の室内はこんな感じ
ちょっと荷物が写りこんでいますがｗ
１人部屋と２人部屋は船の内側にあるので、窓なしの部屋となっています。
ベットはこんな感じ
４人部屋だと２段ベッドなのですが、２人部屋だと１段なので、頭上の圧迫感が無いのがいいですね。
また、１等にはテレビとクローゼット、洗面所が室内に付いています。
他にもアメニティとして、浴衣や持ち帰り可能なロゴ入りフェイスタオル、歯ブラシがありました。
コンセントも完備されているので、一晩を過ごす事ができます。
部屋の探検をしてたらお腹が空いたので、レストランへ。
名門大洋フェリーはバイキング形式を採用しているので、値段を気にせず食べられるのがメリットです。(但しアルコール類は別料金)
かといって、これは明らかに食べ過ぎですがｗ
フェリーきょうと２には展望浴室があるので、お腹も膨れたしお風呂へ行こうとしたのですが、この日は修学旅行帰りの学生さんが２組乗船していて展望浴室が団体さん貸切状態になっていたため、コインシャワーを利用しました。次回乗るときに展望浴室はリベンジしないといけないですね。
波の穏やかな瀬戸内海を進み揺れも少なかったため、暴飲暴食したのに船酔いもせずに朝を迎えて再びレストランへ。
窓側席で海を見ながらの朝食となりました。
朝食もバイキング形式なので、朝からなかなかのボリュームにｗ
朝食を食べた後、自室でのんびりしてたら、新門司港入港の案内があり下船。
新門司港からは無料シャトルバスを利用して小倉駅へ向かいました。
北九州～大阪・神戸は新幹線、夜行バス、フェリーが競合しているのですが、横になって寝れる、のんびり過ごせるという点は船旅の魅力の一つでもあります。
たまにはのんびり船旅も楽しいですよー
それでは