2015年1月 名鉄バスどんたく号(新車)に乗車してみた | ベンチの守護神の趣味日記

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野球、鉄道、バスを中心に書いています。

皆さんこんにちは。

前回のブログ更新から、もう1ヶ月経っていたみたいですね^_^;

相変わらず更新頻度は低めですが、細々と続いていきます。


今回紹介するのは、名鉄バスのどんたく号です。
どんたく号自体は以前乗車したのですが、今回名鉄バスがどんたく号に新車を導入し、その車内仕様が今までと異なるとの話を聞いたので、早速乗ってきました。

新車はプレミアムワイドシートという、新しい座席を導入し、さらに中央列にも荷棚を設置するなど今までとは雰囲気の異なるものになっています。

わざわざ名鉄バスのホームページでも車両紹介がされており、力を入れているのが伝わります。
http://www.meitetsu-bus.co.jp/info/detail/204

ただ肝心の乗り心地はどうなの?ということで、早速乗ってきましたw

乗車区間:名古屋・名鉄BC→西鉄天神BC

乗車したのはこちらの車両




壇ノ浦SAで撮影

名古屋200か3447、社番3408の三菱ふそうエアロクイーンです。

車内はこんな感じ

独立3列、27人乗り仕様です。

中央列頭上に照明があるのですが、照明の真下に中央列用の荷棚があるので、車内は
暗めです。

荷棚付近を拡大すると、こんな感じ

大きさは窓側列のものより少し小さめなのと、サイズの関係なのかわかりませんが、荷物の落下を防ぐゴム紐が付いておりません。

また、窓側列の荷棚のように備え付けではないので、空調の吹き出し口などは付いておらず、降車ボタンのみが付いています。

次に座席の画像を。


フットレスト、レッグレスト、コンセント完備のシートで、一見すると通常のシートのように見えますが、よく見ると座面の一部の幅が広くなっております。



また、今まで頭上にあった読書灯が肘掛け内部に収納されるタイプに変わっております(画像は読書灯を引き出した状態)



座面を広げた関係でリクライニングレバーの位置も変わったのですが、これが多少見づらく、ボタンが小さくて押しにくいといった問題点も出てきています。

また肘掛けが以前より短くなったので、そこが気になる人もいるかもしれません。



座席網ポケットには取り扱い説明書が置いてあるのですが、乗務員も慣れてないのか若干説明に戸惑っていました(^^;)

ここからは乗車記を。

乗車した日は平日だったのですが、なんと満席…
閑散期だと値段が安いこともあり、かなり賑わっているようです。

栄発車後に乗務員さんが切符の回収と車内設備案内を行ったのですが、先ほど述べたように若干シートの操作方法の説明に手間取っていました。この辺は慣れるまで時間がかかりそうですね…

車内放送終了後は新名神経由で九州へ。
開放休憩は消灯前と翌朝の2回あり、本来なら土山SAと壇ノ浦SAで行うのですが、この日は土山SAが満車のため、消灯前の開放休憩が一つ隣の甲南PAに変更に( ̄。 ̄;)

というわけで、この日は消灯前の開放休憩が甲南PAで22:32~22:50、翌朝の開放休憩が壇ノ浦SAで05:48~06:00でした。

壇ノ浦SA発車後は照明が点いて車内が明るくなり、ほぼ同じタイミングで乗務員さんからお茶が配られました。



その後福岡都市高速で事故渋滞にあったこともあり、天神BCには少し遅れての到着となりました。

今回乗車してみて、プレミアムワイドシートはなかなか良かったのですが、説明書を見ないとどのボタンがリクライニングでどのボタンがレッグレストなのか判らないため、操作方法に慣れるまで時間がかかる気がしました。

また、フットレストの蹴り込みが深いのは良かったのですが、レッグレストが45°ぐらいまでしか上がらないので、個人的にはその点がちょっと残念でした。

名鉄さんはプレミアムワイドシートがこれからの主流になって行くみたいですし、操作方法や説明については慣れてはいくと思いますが、ちょっと惜しい気がしました。

それでは。