東京~岡山間は現在、9会社9路線の夜行バスが開設されている、最激戦区となっています。
4列シートの格安便から独立3列、席数は限られていますが2列シートの便までグレードも様々で、どの会社も競争原理が働いているからなのか割引運賃の設定やサービスの向上など他社との差別化に力を入れています。
岡山に行くに用があったので、往復夜行バス(もちろん違う路線)に乗ってみました。
今回乗車したルミナス号は、小田急シティバスと下津井電鉄の共同運行路線です。新宿のハイアットリージェンシーを出発し、津山・岡山・倉敷を経由して児島まで運行しています。
今回はハイアットリージェンシー東京→岡山駅西口間を利用しました。
というわけでやってきたのは、この路線の始発であるハイアットリージェンシー東京。こちらは新宿副都心にあり、都庁前駅から歩いて行くことも出来るのですが、今回は新宿駅西口からでている無料送迎バスを利用しました。
ルミナス号は21:20にこちらを発車します。
ハイアットに設置されているバス停にはすべての経由地が記載されているのですが、ルミナス号の経由地の多さが際立つと思います。
今回乗車したのは、こちらの車両
足柄SAで撮影
H720号車 倉敷200か50日野セレガSHDです。
車内は
最後部まで独立3列仕様、中央床下トイレ仕様です。
座席はこんな感じ
コンセントはありませんが、スリッパ・毛布・フェイスカーテン・コーヒーと日本茶が飲めるサービスコーナーが用意されています。
また、高速バスガイドラインに従ったリーフレットや、車内案内のリーフレットも用意されています。
ここからは乗車記を。
ハイアットリージェンシー東京を発車後は新宿駅西口に停車。こちらで大量乗車があり、乗客計26人で発車しました。
途中、足柄SAで唯一の開放休憩(22:48~23:05)を行い、バスは岡山県へ。
翌朝の津山到着前に車内照明が点灯され、おしぼりが配布されました。
今回の下車地である岡山駅西口には定刻より少し早く到着しました。
バスは岡山発車後、倉敷、児島方面へと向かっていきました。