応神天皇 御胞衣 筥松(筥崎宮) | 倭は国のまほろば…残された憧憬を訪ねて…。

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【平成30年3月26日(月)】

 

せっかく香椎宮まで来たので近くの筥崎宮まで行ってきました。

筥崎宮は宮(皇居)ではないのですが応神天皇の御胞衣が祀ってあるので、カテゴリーは天皇陵での投稿になります。

 

【筥崎宮】 所在地:福岡市東区箱崎1-22-1

一ノ鳥居(重文)

 

楼門(重文)

 

楼門前に筥松が鎮座しています。

楼門そばの朱の玉垣で囲まれた松は「標(しるし)の松」とも呼ばれるご神木。応神天皇がお生まれになったときの御胞衣(胎盤 ・へその緒)を筥に納めて白砂青松の清浄なる岬に埋め奉り、標に松を植え「筥松」と名付けられて以後、筥松のある岬(崎)ということで「筥崎」の名が起こったと伝わっている。「筥」の文字は天皇様に由来し畏れ多いとして、人々の営みの場には「箱」の文字を用いた。

 

 

お潮井砂

 

湧出石

 

亀山上皇尊像

 

 

応神天皇 惠我藻伏崗陵