神功皇后 磐余若桜宮 | 倭は国のまほろば…残された憧憬を訪ねて…。

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【平成30年3月28日(水)】

 

【磐余若桜宮】(神功皇后摂政3年~) 所在地:奈良県桜井市谷344 若桜神社

                         所在地:奈良県桜井市池之内1000 稚桜神社

第14代仲哀天皇皇后 神功皇后 在位:神功皇后摂政元年(AD201)~神功皇后摂政70年(AD270)

 

この磐余若桜宮は諸説あって、谷の若桜神社と池之内の稚桜神社の2ヶ所が候補地になっています。

また履中天皇の磐余稚桜宮も同じく、ここと稚桜神社の2ヶ所が候補地になっています。

 

若桜神社

桜井駅正面の道を南下します。

 

R165を横切り暫く行くと右手に若桜神社が見えてきます。

名前の如く桜が満開で綺麗!

 

鳥居の傍には桜井の語源にもなった桜の井(復元)

説明文では履中天皇の宮として記されています。

拝殿

 

 

 

稚桜神社

 

若桜神社から南西約2.3kmの池之内1000に稚桜神社が鎮座しています。

若桜神社に比べて奥まった処にあるため人通りもほとんどなく鄙びた感じがします。

ここは桜がありませんでした…。

拝殿

 

本殿

 

 

はたして宮は若桜神社か稚桜神社かどちらなんでしょうか…?

自分的には漢字のとおり若桜神社が神功皇后の若桜宮で稚桜神社が履中天皇の稚桜宮だと思うのですが…。(どちらも稚桜宮と表記してるのも多々ありますが…。)

 

神功皇后 狹城楯列池上陵