今回の参詣は大田区山王の厳島神社へ。

ここは環七通り「駒込銀座」交差点から、南へ500メートルほどのところの弁天池児童遊園内。

 

社号標には「宮司 大野博敎謹書」とある。

 

 

 

 

手水

天然石をくり貫いた鉢。

 

 

 

 

児童遊園の大部分が池になっていて、池の中央に神社が建ち、この橋を渡って参拝するのだけど、他所のブログなどを見るとどうも当社は門が閉ざされていることが多いよう。

参詣の時は電車を使って遠方へ来て、未発見の小さな神社を見逃さないためにも歩いて回わることを常としているのだけど、閉ざされた神社に遭遇した時の無念さったらない。計画的に巡っていると、同じ神社を再訪するのは7~9年ぶりってこともザラだから尚一層。

 

 

 

 

厳島神社

由緒不明。

当社以外には、山王地域に根ヶ原神社と熊野神社、中央(大田区)黒鶴稲荷神社を兼務されている。

 

 

 

 

狛犬

右が阿形で左が吽形。

右は乳飲み子を抱え、さらに背中に負ぶっている。左は子抱きでさらに鞠まで抱えている。

 

側面に刻印があるのだけど、擦り減っていて読むのが難しい。たぶん「大正乙丑秋(大正14年西暦1925年)」かな。大上巳にも見えるし、丑秋に至ってはほぼ勘。上巳は3月3日を指すけど、年号を刻まない奉納なんてまずありえないし、大上巳とするとそのあとの二文字は推測しようがない。

 

 

 

写真はすべて2019.01.19 撮影

 

備考

社号 嚴島神社

祭神

創建

祭日

末社

社務所

所在地 東京都大田区山王4丁目23−3

その他 弁天池児童遊園内

     山王根ヶ原神社、山王熊野神社、中央黒鶴稲荷を兼務