感染予防からの、むかしはうつしてもらいにいった「風疹」ネタ | あいかのブログ

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看護師 おまたぢから&経血コントロール
からだを知る解剖生理学講師 妊娠前の身体作り。健康でいるためのセミナーや啓蒙をしています。

はて なぜ1月2月はインフルが増えるのん?



↑この記事で

本当の意味での「感染予防」を書きましたが

ノロやインフルエンザ

お年寄りに限っては

気を付けたほうがよいです


抵抗力がない方は

気を付けるのは 鉄則です


感染者や感染するかもしれないものから

隔離するくらいの勢いが 必要なくらい

抵抗力が落ちていることが 多いのです

特に 冬!



子供は・・・・

うーん 今の子供については 悩ましいなぁ・・・・・aya

今回は ここは 割愛します








子供だとさ

わたしが子供のころとか


オカマ?「○○さん家の○○ちゃんが 風疹だって!行って来よう!」


親が 子供つれて うつしてもらいに行ったりとか

ありましたよ・・・・


わたしは 幸い

幼稚園~小学生で 流行るときに

皆と一緒に よい具合に全部かかっているのですが

母たちの会話で 

よく聞いたなぁ・・・・・・・


これは 風疹や水ぼうそう・おたふく・はしかなどは

大人になってから かかるより

子供のうちに かかっておいたほうがいいから という理由だったと思います

(うつしてもらいにいくって かなり暴力的だけどね 笑)



特に

風疹とか 流行るとみんな大騒ぎしてましたねぇ

子供の時に かかっちゃったほうがいい から

うちの子も うつってるといいなぁ~音譜みたいなにひひ






思えば当時の母親は

そういうことを 知っていた ということでもありますかね

子供のうちに かからせてしまえ~~~!と・・・^^;

(感染させに行くという行為のよしあしは別として・・・・

ま 昔の子供は 総体的に まだ今より丈夫でしたしね・・・・・・)



今のママですと

「かかった時に重症化してなくなることもある」という

データとしては 非常に 低いほうに 重きをおいてる方がちらほらいますかね・・・・

間違ってはないと思います・・・・が・・・・・汗


これで「予防接種ちゃんと 打とう!」って なるんだと思いますけど・・・・・

いえ それでどうこうよりも ワクチンの副作用でどうこうなるほうが

データとしては多いんだけどなぁ・・・・・・・・・・・汗




どこで洗脳されてるのかしらね・・・・ママヒヨ


で かかったときに 重症化しちゃうってのは

やっぱり そもそもの 免疫状態を 疑ってかかったほうがいいわけなのですが・・・・・


こういう意味での 子供の話は今日は割愛・・・・

成長過程もありますし 生活環境も大きいし もって生まれた体質などの差が大人より大きいのが子供だからね







風疹は

生殖問題に関わるというか

妊娠初期に かかると 

器官形成中の時期であるベビーに

難聴や 心疾患 白内障・・・

主に 耳や目などの 脳神経関連の異常や 心臓に問題が起きる いわゆる 胎児奇形といわれる障害のリスクが起こるのです

「先天性風疹症候群」って やつです


ちなみに

妊娠初期とは 妊娠4~16週頃までを指します


つまり 妊婦の風疹罹患については

妊娠発覚以前ころから 4か月くらいまでの罹患が もっとも危険といわれています


確率としては

妊娠4週目までの罹患で50%

5~8週で35%

9~12週で15%

13~16週で8%

20週以降ではほぼ影響なし



胎児の器官形成で一番大事な時期・・と考えるのであれば

4週~8週目が もっとも危険ですが このデータとちゃんとリンクしていますね


気づきましたかね?

ここは 胎児にとって からだの基礎が作られる もっとも大切な時期です

風疹だけでなく

本来 生活全般いろいろ 一番気を付けたほうがいい時期なのです

しかし 発覚以前ってことが多い時期でもあります・・

けれども 妊娠が発覚する前に 胎児の脳神経系統など 中枢神経系が 作られているのです

(こういうことも みんな知っておいたほうがいいことなんだけども・・・・)


ま ここで胎児が乗り切ってるからこそ

無事発覚!母めっちゃつわり!ってことになるので

意外と人類は丈夫です・・・・

無駄に心配する必要もないこともありますチョキ



んなもんで 

以前も書きましたが 一応また書いておくと

この時期に 遺伝子レベルで

異常があると 自然流産ってことになります

遺伝子レベルで異常があるのは 母体が真っ先に感知します

そして これは育てられない と 判断して流すのです

これは 本来の「動物」の機能というか 本能的なからだのシステムです

だから 流産を止めない動物には 奇形が生まれないのです

人間は医療の進歩により これを止めてしまいます

むろん 止めてもちゃんと 生まれたお子さんもいらっしゃるでしょうが・・・・・


初期の流産の90%は 母体問題ではなく この遺伝子レベルの問題というのは

きちんとデータである事実です


ちなみに 初期の流産と

中期以降の切迫流産では まったく意味合いが異なります


こういうことも 一般的な知識として 皆知っておいたほうが いいのですよ




わたしが ホルモン関連のセミナーなどで

うるさく言う

「生殖年齢の女子は いつでも 妊娠準備時期!」

というのは この大事な時期を 大事にしておくためです


不妊のクライアントさん

べび待ちのクライアントさんにも

経血のセミナーでも

排卵後からは 特に なるべくあたたかく ゆったり過ごして

というのもこのためです

冷えがあったら 放置しないで!というのも 

ここにつながります


いえ ほんと 人生いつナニが起きるかは

わかりませんから・・・・・

いいことも わるいことも・・・ね




風疹は終生免疫と言いまして

一度かかると 2度とかからない と言われてましたが

最近はそうでもなく

1度かかっても 数年で抗体がなくなっちゃうパターンもあるとか・・・


かと言って

風疹の予防接種も 以前は15年くらいもつって言われてたのが

最近じゃ わずか数年しか 効力がないとも言われていますし

むーん

悩ましいね

予防接種で 一番判断に悩むのは

生殖年齢で 風疹に罹患したことがない方への 予防接種です・・・・

これだけは わたしも

ひよこ「うーーーーんあせる


唸るとこです・・・



とはいえ この風疹ワクチンも

すごい原材料でできておりますから

こういうもんを からだに入れさせることには

非常に抵抗が・・・・・あせる


なので悶絶して 気絶しそうなくらい

「風疹」という テーマでは悩みます・・・・・aya


この手の問題へのご相談は

TPOにもよるってのが 影響してくるからかもしれません

なので 一般的には・・・・ってのが言えなくなってくる・・・・あせる


ワクチン目線で見たら ナシ でも

かかっていないリスクから考えたときの見方では

だいぶ景色が チガウということです


が インフルエンザワクチンと 子宮頸がんワクチンに関してだけは

この限りではなく

わたしは 全面的に はっきり「NO」を言うわけですが・・・・・




ちなみに 

子宮頸がんワクチンは「蛾」の幼虫からできてましたが

風疹ワクチンは

ウズラやら ひつじの毛 ぶたの膵臓 牛の乳などからできています


なんか 煮たてたら 白雪姫の毒りんごでもできそうな材料ですな・・・・ひ~っひっひ

蛾の幼虫よりは ましかしら???akn うーん



一応 ひとつ例を見とく?

風疹ワクチン添付文書






あ ちなみに わたしは風疹3度 やりまして 

2度目3度目は 毎回 医師に ありえない!と言われましたけど

全部 検査して ちゃんと風疹だったんだよね・・・^^;

数千だか 数万人に 一人の確率 と 当時は言われましたけど

たぶんいまなら けっこうある 話のようです・・・・


でも 今回検査したら

さすが 3回罹患しただけあって 抗体はばっちりできておりました


いや これで なかったら わたしの免疫 そうとうやばいでしょう・・・・叫び

てか 実際わたくしこう見えてストレスの多い子供だったので

リンパ球少なかったかもね~~目






感染予防ってね

ケースバイケースでもあるのです

子供の症例が ひとつのケースにあてはまりづらいのと一緒ですかね


やっぱり 基本的な知識として

女子は からだにまつわるいろんなことを知っておいたほうが いいよねぇ・・・

でもこういうことは

一気に学びなおせることでもない・・・と

そして「個人差」というのは 子供に関しては

ほんとに大きく差がでてくるところでもあるのです


医療現場でも 小児科は別枠 なのですよ・・・


てわけで

知っとくといい まぁ一般的な風疹ネタを

つらつら ながなが書きました




風疹が終生免疫じゃなくなってるってことは

やっぱりT細胞とか その辺が弱まってると判断していいんやろうか・・・akn

子供のころから 交感神経よりってことかしらねぇ・・・・

そりゃ 子供の冷え性も増えるよね・・・・・