生理が止まることと、体脂肪と運動のしすぎとか | あいかのブログ

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看護師 おまたぢから&経血コントロール
からだを知る解剖生理学講師 妊娠前の身体作り。健康でいるためのセミナーや啓蒙をしています。

健康に関するご質問など

メール・メッセージなどで 多くいただいております


が 個々の健康に関することは

メッセージ数行では

わたしがなにかを判断するのに 得たい情報には はるか遠く

そして それで なにかを アドバイスするには それこそ問題で・・・・・


で しかも

これは メールとはいえ 有料サービスでやってる業務です・・・・

・(;´▽`A``


わたしは 元来セラピストで

お客様の 状態を

看て 触れて 実際に聴いて

すべて把握したうえで

トリートメントだけでなく アドバイスなどをおこなっております


なので

メッセージで ちょこっといただく ご質問などは

返信できません・・・・

ごめんなさい 汗



からだを看ておらず

コンサルもしてないのに

あーしたほうがいい

こーしたほうがいい

っていうのは 言えません


仮に できるとしても 少ない情報から こうかもしれないね というあいまいな予測しかできない

そして それを 伝えることは

はなはだ 無責任な行為になると思っています


わたしを信用して

わたしの意見を聴きたい

と 思ってくださるのは とてもありがたいことですが

わたしは医師ではないですし

メールだけの健康コンサルは行っておりませんで

全身見ないと 無理 ・・・・・


会ってもいない

触れていない

看てもいないからだのことに対して

的確なアドバイスができるかといえば

それは はなはだ 疑問です・・・・・


なので こういう場合は

ソレがテーマな

こういう記事で 勘弁してくださいねあせる


ごめんなさいしょぼん






拒食症などで 

生理が止まる のは よく聞いたことがあるでしょうか


これはもう完全にメンタルバランスですので

つまり からだの働きでいうとこの

自律神経系の乱れが

ホルモンバランスの乱れになってるのは

解剖生理に出てくれた方には

すぐ わかる ことかなぁ


いわゆる「ストレス」が大きいと思います

いや ほとんどストレス起因だよね・・・・99%


睡眠不足や過労からくる身体的ストレス

精神的ストレス


いずれにしても

ストレスをうまく解消できず

これが

過食なり

拒食なりの行為に 反映されてしまう・・・・


ストレス食いや

夜平気でチョコやスイーツを食べれるパターンも 

同じだよ


完全にストレスからきております


だって 夜は本来 体はそんなもの求めてないからね

夜は細胞が修復したり再生したり成長する時間

夜には 消化なんてしたくないのが からだです

とにかくリラックスしてゆっくり休むのが本来


夜 副交感神経優位の時間に

あまいものを求めたり

いっぱい食べることを求めるのは

身体が無意識に 緩みたがっているから



「楽しいことをする」

とか

「笑う」

など

なにかストレス解消ツールがなかったり


「お風呂に入る」

「好きなアロマでリラックスする」

「マッサージで癒される」

など の 日頃の副交感神経を優位にするケアツールである実際の行為が不足していると


とどのつまりは

無意識に「食」に走ります


だから わたしは運動しなさい お風呂入りなさいってうるさく言うのだよ・・・・・・・

ベッドにスマホつれこむな 

食べ物でストレス解消しちゃだめだよ~とね





無意識のストレス解消

女子の場合

ほとんどは この夜のスイーツだの

過食から 始まること 多いかなぁ


あとは 食べないとか 極端な食事制限に走ってみたり

今度は 無駄に運動や筋トレに走るとか・・・・・・


まぁ100%ではないとは思いますが・・・・・・

割合的に多いと思います


女子が極端になにかをしでかすとき

だいたいストレスを疑ったほうがいい

(そういう意味ではマクロや朝スムにはまる場合も危険かもなぁ・・・・

正しくはまればいいけども)


で それが ストレス解消!として 理解して やっていればともかく

無意識の場合が ちょっと 厄介なのだなぁ






ストレス耐性は 個々によって違います


わたしも 昔はストレスレベルが異常に鈍く(ある意味高い?)

からだ限界まで 頑張って

壊して初めて気づく…タイプでした


我慢強かったのです


ええ 我が家は子供のころから

熱が38℃あっても とりあえず学校に行かされるスパルタ教育でしたので(笑)


「具合が悪くなったら 帰ってきなさい」みたいな

いや 十分具合悪いちゅうねん・・・・・・カゼ(笑)


キビシイ親でした

ははは


長女だから余計かもね

三女にはめっぽう甘かったのでね・・・・

親もかわりますなぁ



今じゃ自分のストレス耐性レベルを大いに引き下げまして

ストレスは早期に感知しますので

無駄なストレス被ばくは 避けます


つまり ストレスを感じたら 逃げます(笑)

だって 無駄にあたっても いいことないじゃん・・・・・叫び


ストレス受けたら 

まず 嫌な思いするでしょ

で それ解消しなくちゃですし

ヘたすると それに お金かかるでしょ・・・・

どうせなら 楽しくお金つかったほうがいいでしょ

時間もお金も そんなことに使いたくありませんのん・・・・・


ストレス解消なんて なるべくしたくないのです

だから ストレスはためないし

あたらない


無駄なストレッサーからは 逃亡する

(いいのか?それで 笑 

いいんだよ それで 嫌な思いすることないよ・・・

逃げるが勝ちって ことわざあるでしょ

触らぬ神にたたりなし とか

君子あやうきに近寄らず ね 

無駄に我慢する必要なし 自分の防御は自分しかできないのです 

特に妊婦は 二人分ですから 逃げておいて間違いありません

自分に都合よく助けてくれる 白馬の王子様や救世主なんて そうそういませんからね~~~

旦那ですら守ってくれるかっていえば不明 笑)



ストレッサー=ストレスを与えるもの ね


これさ 

だいたいが 対人間です 得意げ わはは~




けれども ノンストレスがいいかといえば違います


生きてく上で 適度なストレスは 「緊張感」でもありますので

大事なスパイスです


オシャレやメイクもそうだよね

いつもすっぴんジャージでいいや~~~では

どうでしょ・・・・・


いい意味で 人の目を気にすることは

美容にも影響するわけです


いい意味で だよ


これが 過度になると

また「他人の目を気にしすぎる」という ストレスになりますから

(あ~ 人間ってイソガシイよね・・・・・)



過度な緊張感の持続は

これまた 自律神経

すなわち イコール 内分泌系に影響します


結果的にそれは どこに影響しますか?




はい

免疫系にも影響を及ぼすよねひらめき電球



そして からだ全体のバランスが乱れるダウン



これ 女子の場合は

まず 兆候として

真っ先に出やすいのは

「生理」に くることが多いわけ


生理不順しかり

ひどいと 生理がとまるでしょう

生理痛も ストレスが原因の冷えや循環不良からきている場合もあります


場合によっては

下垂体までトラブルがいくと

排卵異常とかね


これも卵巣起因のこともあるでしょうし

ストレスだけでなく

身体的な問題や 生活スタイルなどによっても

出方は様々かと思いますが

女性は まぁだいたい 生理に出たりすることがおおいかなぁ


ちなみに不妊症でお悩みの方の90%以上は

ストレス起因で 自覚あるストレスを持っている とは ヨーロッパのデータですね・・・・



人間には感情が つきものです

哺乳類の中で

人間最大の特徴は「感情」ですね


喜怒哀楽 といいますが

この中で 特にストレスになりやすいのは

怒りや 悲しみ


そして

「どうしてわかってくれないのだろう」

「どうしてそんなことするんだろう」

「どうして そんなこと言われなくちゃならなんだろう」


対人間への こういう気持ちが

二次的感情として 潜んでいることが ほとんどではないかしら


特に怒りは

必ず 第二感情が 潜んでいます

怒っているときは だいたい裏に

この「どうして?」や「なんで?」が あることがおおいかなぁ・・・・・


ここを 自分で認識できないと

ストレスがたまって

自分の健康を 破綻させます


対人間とはいえ

それでも 実は 意外と 悪意でストレスを与えてくる人は 少なくて

たいていは 個々のKYっぷりというかさ

相手の気持ちを考えず

自分の気持ちを ぽろっ ってのが 多くない?


これ男女ともに

年齢重ねると

よくもわるくも 

起こりうることかも・・・・・


おばちゃんが人目はばからず

空いた座席へ殺到するとか

でっかい声で 周囲気にせずしゃべり倒すとか

そういう感じだよ


「あんた ちょっと太った?」とか

平気で言えちゃうのも

だいたいおばちゃんでしょ・・・・・・


え?なんでそういうこと言えちゃうん???って


まぁ年齢だけじゃないですが

加齢によるこういうの 多いですよね・・・・


ま たとえとして どうかと 思いますが・・・・・うん







生理がとまる原因は

精神的ストレスだけでなく

身体的ストレスもです


これは脳への影響

軽度ならば 自律神経のみだれ


イコール ホルモンの乱れです


はい 自律神経とホルモンは

パートナーシップで働いておりますから

どちらかが乱れれば 必ず影響が及びます


そして 免疫にも影響します というわけです

(このへんは 各解剖生理に来てくれればすぐ理解できると思います)


これをピルでなんとかできると思います???

ピルって 天然ホルモンではありません

合成ホルモン剤です


一時的に

その場しのぎ的に

生理は整いますが

やめたらどうですか??・


もとのもくあみじゃない・・・・?


生理の不具合を整えるのはピルじゃない

ストレス対策含めた 日常生活から

整えてゆくしかないのです


生理が乱れているのは結果です

結果には 必ず 原因があり そして それを放置したプロセス=経過 があります


原因や経過を無視して

結果だけなんとかしようというのは

土台無理なのです


火事だって

火元かならず確認するでしょメラメラ

(ん?たとえが違う?)










では身体的ストレスって???


これは

睡眠不足や

オーバーワークとか

物理的な 肉鋭的疲労と

極端な運動


極端な運動とは つまり 有酸素運動ではなく

過度の無酸素運動(エアロビ・マラソン・ビリーズブートキャンプなどの激しい運動)

の常習でも おこります



女性のからだには

適切な体脂肪が必要です


ちなみに妊娠に適した体脂肪率は

最低22%

肥満もだめですが

体脂肪が20%をきる場合も 妊娠の成立や維持持続には 適しにくいと言われています


20~25%程度の体脂肪が 女性には必要なのです


ちなみに男性は15~19%程度かな


やはり 健康に生きていくうえで

必要なバランスというか

必要な体脂肪ってあるのです



この体脂肪の少なさが

ただ少ないのか

スポーツマンタイプで筋肉になって少ないのかでも

またちょっと 話が変わりますが・・・・・・


ただのやせ形で体脂肪が少なくても問題だし

運動しすぎて筋肉量が多すぎて 体脂肪が少ないタイプも問題です・・・・・


だいたい後者はね

インナーマッスルに対して

アウターをつけすぎてしまっている


女性に必要なのは

アウターマッスルではなく

内臓を支えるインナーマッスルです・・・・・・・汗


アウターがつきすぎると

インナーがわかりづらくなるのですよ・・・・


これ 妊娠しづらくなります


鉄で固めちゃうんだよね・・・・・

かたい筋肉は

女性のからだには不要なのに・・・・・


で そういう極端な運動は健康とは遠くなってゆくのですよ


運動不足も問題なんだけど

運動はすぎても NG


中毒のように

はまっちゃうエアロビとか

マラソンとか

実は 女子むきではありませんのです~



まぁ

そういう詳細は

各セミナーで

話しておることなので

健康に問題があったり

お悩みがある方は

結果である症状だけを追わず

まずは からだって ほんとうはどういうものかってのを

知ってもらえたらいいなぁと 思います


今はセラピスト業務もご新規様はおうけしてませんので

個別にみてさしあげることができませんけど

セミナー聴いてもらえたら

そういう糸口になるようには

しておりますです