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基本的なイチジクの挿し木のやり方
園芸農家イシヅキさんが説明してくれているイチジクの挿し木のやり方は、
育苗トレイに鹿沼土(細粒)を敷き詰め、そこに剪定した枝から作った穂木を挿す
です。農家さんがやっている一般的なやり方だと言ってしました。
ポイントとしては、
①枝を2~4節ごとに(地上1~2節、地下1~2節)切ったものを
穂木(挿し木をする枝)とする。
②穂木は十分水を吸わせてから挿す。
③肥料はやらない。
④日陰で管理する。
⑤絶対に水切れはさせない。
です。
さらにイシヅキさん流ののテクニックとして
穂木を土に埋める先を斜めに切ることにより水平に切ったものよりも
断面積を広げることで水の吸収をしやすくするそうです。
こんな感じ!
これらのことを行えば、発根(根がでること)までは、
ほぼ行けるとのことでしたが、この次の段階に行う鉢上げ
(4号ポットに植え替える)でかなりダメになってしまうそうです。。。
土から穂木を抜いて、ポットに植え替えるとどうしてもストレスがかかり
植え替えた土に根っこがなじむ前にダメに・・・。
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