本年もよろしくお願いします!インスタ投稿の解説しました! | 色とカタチのカラー診断® =自分スタイルは強く優しく無敵です=

色とカタチのカラー診断® =自分スタイルは強く優しく無敵です=

作りこまなくていい。そのままでいいよ。
本当の自分らしい見た目は、印象が良い。
心を強く優しくし、人間関係も改善し、人生は豊かに健康になる。
自分の魅力を外見から伝えましょう♪

  2024年明けましておめでとうございます

ブログをなかなか書けていませんが、色と形のカラー診断は、少しずつ浸透してきてるようで

興味を持ってくださる先生方や、色と形のカラー診断への問い合わせをいただいておりありがたいです。


今年は、私自身、下の子の大学入学で子育てが一旦終了!(まだお金だけはかかりますが)

4月からは夫と2匹の可愛いニャンコとの生活になります。家族も新しいフェーズを迎え、おそらく自分自身に使える時間が一気に増える予定。

今のうちにできることは何でも挑戦したいと思います。



  色と形の3分類と12キーワード

さて2023年、色と形のカラー診断にとっては大きな前進の年でした。

色と形のカラー診断で判明した似合う色からわかる形を、似合うデザインの特徴から大きく3つのタイプに分類し、その一つ一つのタイプの下に4つのキーワードを用意し、それらのキーワードには点数が付くことで、自分のイメージを下のようなグラフで表記することができるようになりました。



色と形の似合うデザイングラフは、多くの人はこのように円のどこかに偏った範囲となることが多く、これは図中にも追記されているように、正反対に位置する部分にはほぼ反対の意味をもつキーワードが配置されているので必然的に似合うイメージの逆のイメージは苦手であることが多いためです。

これによって、自分に似合うイメージだけでなく、苦手なイメージや気になっても追いかけない方が良いイメージも一目で理解しやすくなります。




さて、先日インスタグラムに投稿した内容をこのブログ記事で詳しく解説しようと思います。

サロンのお客様に似合う色から似合うイメージを実際に説明したものです。



ともすると、4シーズンやイエベブルベ分類に分けることありきで考えられがちなパーソナルカラーですが

その人の魅力を引き出すのが「似合う色」であるならば、「似合う色を身につける→印象が良くなる」という法則が成り立つ必要があるよね?という疑問が私の中には常にありました。ですが、私自身、似合う色を身につけてもデザインやコーディネイト方法によっては必ずしもしっくりと調和しているとは言えないと感じることが多々あり、その理由をあらゆる観点から考えに考え続けてできたのが「色と形の方程式®︎」です


今回インスタに投稿したのはあるお客様の似合う色を分析して、色と形の3分類を出し、そこからわかる具体的なファッションを簡単に紹介したものです。

でも簡単すぎて、もっと詳しく説明したくなっちゃう私は長々とブログに解説を書くことにいたしました。




  色と形理論でわかる似合う形を具体的に説明


色と形のカラー診断では、

まず、似合う形を大きく3つのタイプに分けます。これは適当に3つに分類しているわけではなく、カラー診断の結果まず「色と形のパラメータ」で表され、そこから分類されます。


図中にもあるように

このパラメータからわかる似合う「カタチ」とは具体的に下記の赤字部分などになります。(これはこのブログでも再三書いてきた内容ですね)




上記の3タイプについて、

では、どんな色が似合う人がどんなタイプになるのか

例をあげてみます

まずはこちらのお客様

似合う色を見てみると

イエローベースとブルーベースについてはほぼ、どちらとも言えないくらいのレベルです。

ただ、似合う色が原色に近い高彩度色という特徴があり、4シーズンで表現するなら冬寄りの春か、春よりの冬といったところでしょうか。

また、色と形のカラー診断では、似合う色を並べる際にコントラスト具合も似合うイメージがわかるように並べているので、

このお客様は、コントラストのコーディネイトがお似合いになることがわかります。




タイプは上記の通り、ラウンド寄りのスクエアタイプ。

キーワードはフラッシュやコントラストの点数が高くなるタイプです(キーワードは12個あって、それぞれに点数がつきます)



こういう色がお似合いの方の見た目のイメージはこんな感じです

(この短い一言解説が「そうそう〜〜!!」「合ってる〜!!」と、結構お客様のツボに入るようでウケてます)




下に似合うファッションの例を表記してみました



  似合う色は確かにあるが、ファッションには形が重要



図中にも記しましたが、似合うファッションの紹介は敢えて似合う色でないものをご紹介しています。


理由は、ファッションの場合似合う色そのものよりも、そこからわかる似合う形が印象にとって大事な要素だからです。

色と形のカラースクールではこれを 2:8の法則と呼び、色と形では2:8で印象には形が重視されるため、似合う色そのものでコーディネイトするよりも、似合う色からわかる形を意識する方がオススメだからです。


色と形のカラー診断は、似合う色から似合う形がわかることがその存在意義でもあり、カラー診断結果を生かしつつも似合う色にこだわることなくTPOに合わせたおしゃれを楽しんでいただくためのカラー診断です。



  大事なお話


色と形の方程式をお伝えする上で、私が2008年からずっと主張させていただいていることは

似合う色にこだわらないで! ということです

カラー診断をしているのにおかしなことを言っているようですが、

その理由は先ほども書いたように、似合う色そのもの以上に、似合う色から判明する似合う形の方が、印象にとっては重要だからです。



そもそも、色と形の方程式は、私自身の見た目のコンプレックスの数々をなんとかしたくて、

パーソナルカラー診断を受けたものの、

「似合う色」の服を着ても、やっぱりしっくり来ない、なんで???

似合う似合わないの原因は、体型でもない、色でもないとしたらなんなんだろう?

という絶望的な疑問から、密かに始まった研究から生まれたものです。


パーソナルカラー診断は受けてみるとわかりますが、

次々と胸元のドレープの色を変化させることで、鏡の前の自分の印象が色によってパッと変わるのがわかります。パーソナルカラー診断でわかった似合う色は確かに似合い、それは事実。それでも、それをファッションに落とし込むと、似合う色なのに似合わないということがあります。それは、ファッションでは色だけでなく形の要素が加わるからです。

この疑問は多くの人が持ってきたことで、それによって、骨格診断や顔タイプ診断などが生まれてきました。

ただ、似合う形を考えた時に、必ずしも顔のイメージがファッションイメージに合致する人ばかりではないし、また、身長の高低や、バストやウエストなどの横幅感など骨格や体型によってだけでは説明がつかない人がいることを私はずっと疑問に思ってきました。例えば、同じような身長で、体型やスタイルが似ていても似合うイメージが同じとは全く限らないのです。(例えば年齢が近い人同士ですと上野樹里さんとローラさんとか)それが決定的に関係している要因は一体なんだろう。私はパーソナルカラーアナリストとなってからも、そのことを朝も昼も夜もずっと考え研究していました。そして、お客様の似合う色を毎日診断する中で、似合う色の要素をあらゆる角度から分解することで似合う形がわかることを発見しました。

そこからわかる似合う形はとても詳細で、例えば「デザイン」では、そのシャイプだけでなく、ネックスタイルの開き具合、縫い方向、装飾、トップスの長さ、など様々なものが、その度合いまで詳細にわかります。(カラー診断のお客様にはそれらの中で気をつけた方が良いものを具体的にお伝えしています)

また、デザインだけでなく、メイクやヘアスタイル、さらには、出やすい肌トラブルの特徴までわかり、気をつけたいケア方法もわかります。これにより、カラースタイリスト(色と形のカラー診断でカタチまでアドバイスできるカラーリストのこと)はカラー診断の後も、あらゆるケアでお客様の専属スタイリストだけでなくエステ技術があれば肌ケアまでができる一生ずっとそばに寄り添える存在であり続けることができます。


話が少し飛びましたが、似合う色にこだわらない方が良い理由をここでまとめておくと、大きく2つあります。

1つ目は、一つ前の章で書いたように、①印象にとっての重要性が、色:形=2:8であること。そして2つ目は②色そのものにイメージがあること、例えば赤い服を着ている人は活発な印象を受けがちだったり、ラベンダーカラーを着ていれば優しくソフトな印象を感じたりするように、色による印象が先行する場合があることや、そもそもそもTPOによっては派手な色は着ない方が良いとか、黒や白を着るべきという場合もあるわけで、似合う色だけで過ごすことは不可能だからです。



同じように、色と形の方程式®︎を発見してわかったこととして、似合う形にはイエベブルベはファッションに関してはほとんど重要ではないということもわかっています。方やメイクはイエベブルベを意識した方が良いものの一つです。ただし、いずれにしても、イエローベースブルーベースは二者択一ではなく、その度合いが重要であり、私の20年間のカラー診断では、日本人には中間位置でややブルベ寄りという人が多いように思います。イエローベースの方にしても中間寄りの方は多く、自分のベースと逆のベースを避けた方が良い方はいらっしゃいますが少ないです。



書き出すと止まらない私ですが、

今回のインスタ投稿の説明はこのあたりで〜。


本年もどうぞよろしくお願いいたします。










 

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