※医学知識のない一般人の感想です。

◆世界的な脊椎外科医が教える やってはいけない「脊柱管狭窄症」の治し方

 

腰部の脊柱管狭窄症についての記述もありますが、頚部が主な内容です。

体操集ではありません。

 

頚椎の「白石法(skip laminoplasty,)」という手術法を開発した白石先生の著書。脊椎外科医の選び方では「この質問を先生にしてみたらいいよ」と確認しておくべき点や、痛みが出たときの応急処置的体勢も数点載っていて、患者に寄り添ってくれた内容の良い一冊でした。執刀医選びについては、地方の場合だと、大都市圏とは「背景」も「医師と患者とのパワーバランス」も違うから、白石先生の条件を全てクリアする医師っていないかも?と思ったり…。

 

白石法の宣伝ともとれますが、椎弓形成術を改良した白石法の説明、内視鏡での手術、低侵襲手術についての先生の見解など参考になりました。

ちなみに2018年の本です。

脊椎の術式は進化していて、今は「最小侵襲手術(MISt)」を謳う病院もあり、頚椎最小侵襲椎弓形成術という白石法と平林法を応用した術式もあるみたい。

 

「椎弓を取り除いても力学的に問題ない」という実験結果が紹介されていたので、椎弓部分切除済な私は心が軽くなりました。

 

◆丸まった背中 曲がった腰・うつむいた首 何歳からでも自分で伸ばせる! 名医が教える最新1分体操大全

 

 

「最小侵襲手術(MISt)」&「名医」としてよく紹介されている石井先生の著書。

”初公開”ということで気になって買ってしまいました。

 

こちらの一分体操は 次に紹介している金岡先生の体操と比較すると、易しくて体操の数も少なかったので更に筋力無い人向き、表紙に「”重度”ねこ背」と明記されてるように、確かに「丸まった背中の患者さん」を気にかけたアドバイスも載っていて、表紙の写真のような患者さん向けと思いました。(※金岡先生の著書は「猫背」「首下がり」以外も載ってます。)

 

ビフォー&アフター画像付きの症例報告にページをさいているのは、これを見てやる気を出してほしいという意図と思いたい。『決してあきらめてはいけません。人間には私たちも驚くような「回復力」が秘められています』という優しいメッセージもあります。

 

固定術のデメリット等も前書きされていますが、最小侵襲手術(MISt)の紹介を読んでいると「今って脊椎の手術も傷口も小さくて身体の負担も少ないのね、手術するならMIStがいい。」と思ってしまいます。成功すれば患者にとってメリットが大きい手術法だと分かるけれど、MIStのリスク等もやっぱり気になります。

 

「名医」の説明は、下記の正直整形外科さんのブログが納得でした。

 

 

 

◆金岡恒治先生の体操大全

 

首の骨を一部切除している自分の身体を、整体などで他人にまかせる気もしなくなったので、自力でなんとかしよう!と意気込んでいた時に、整形外科医先生が『脊柱管狭窄症どんどんよくなる!』(下記記載)を「自分のクリニックで患者さんに指導している内容がコンパクトに載っている」と推していたことで、金岡先生のお名前を知り、こちらを購入しました。

 

表紙を見て分かるように、石井先生の著書より守備範囲が広いのもあり、体操の数も多いです。こちらの内容のほうが今の自分向きでした。

 

そして、説明が丁寧です。背骨の各椎間の可動域を示したグラフや 分かり易いイラストを用いて、頚椎の構造や、首〜腕の痛みの根本原因を説明してくれています。「寝違え」は頸部で何が起こった結果なのか、等、興味深く読めました。

外来リハビリで行われてそうな各可動域のチェック法なども載っています。

これを継続してやれば良さそう!(=やってない汗

 

↓こちらは腰痛対策で買ってみました。