雨の季節の使者 | ~マイニチヲイロドルモノ~

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はじめてのわんこ、べる(女の子)は13歳4ヶ月で虹の橋を渡りました。
それから2年余。
New Face のわんこ、ボンドを迎えました。
ボンドと夫婦ふたりの平凡な毎日の記録です。

今日は夏至ですね。



イメージではもっと後のような気がしましたが、間違いなく

今日は日没が一番遅い日です。



豪雨が続いている南九州も心配されますが、北部九州は降ったり止んだり。

断続的な雨は梅雨の後期なのかもしれません。

(例年、7月上旬は大雨が多いです・・・)



梅雨の象徴的なモノと言えばこちら。

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曇り空にぱっと陽が射すような青い紫陽花。


紫陽花って、酸性の土壌で育ったら”青”
アルカリ性の土壌で育ったら”赤”って思ったいたのですが、

実は、色の決定は必ずしも土壌によるものではないそうですね。


Wikiによると、

花弁(正確には装飾花)に含まれる補助色素によっては青になり得ない・なり難いものがあるほか、

pHは地中のアルミニウムがイオン化する量を左右する要因に過ぎないため、

仮に酸性土壌であっても地中のアルミニウムの量が少なければ花が青色になることはない。

また、初めは青かった花も、咲き終わりに近づくにつれて赤みがかかっていく。


だ、そうです。


↑の紫陽花は、某デパートの花屋さんが、店内に置けないお花を

いつも屋外に置いているものを写させて頂いたのですが、

今は青でも赤ッぽく変わる可能性もアリってことなんでしょうね。


ふぅ~ん。

不思議だなぁ・・・


紫陽花はこの季節の象徴的な花ですが、

梅雨時期の象徴的な食べ物と言ってワタシがイメージするのはコレ。

Small Happyness   ~マイニチヲイロドルモノ~-DVC00037.jpg  Small Happyness   ~マイニチヲイロドルモノ~-DVC00038.jpg

山椒の実。

左が醤油で味付け、右は塩のみで味付け。

実家の母が作ったものをくれました。


山椒の実は大体6月頃出回る事が多く、

ワタシの実家ではこの季節必ず

山椒の実とチリメンジャコの佃煮や、山椒の実を入れた煮物など

山椒尽くしが味わえます。


子供の頃はどこがこんなの美味しいの~?と思っていましたが、

オトナになった今、食べずにはいられません(笑)

山椒とチリメンジャコの佃煮も、初めて母が手作りした時は、

ちりめんじゃこと山椒の実の割合が5:5・・・1:1だった為、

山椒のしびれるような食感が罰ゲーム並みの味でした。(笑)


そんな失敗を教訓にし、今では絶妙な割合での佃煮が味わえますが、

ワタシは↑のようにシンプルに、そのままご飯の上に乗せて食べるのが

好きです。


ジメっとした重い空気を噴き飛ばしてくれるようなピリリとした山椒、

空を写し取ったような色の紫陽花。

どちらも、この時期ならではの楽しみです。


By きらべる