おはようございます!
ベルアレイさくら スタッフ ユカ です。

最近はお天気が
よかったり、悪かったり、
気温が30度を越える
地域もあったりと、

暑さに慣れない季節、
体温調整をお気をつけください。



さてさて、ブログ更新します!


5月18日(土曜日) 夕方。
仕事が終わり次第、
近鉄電車で三重から京都へ行きました。


京都駅から地下鉄で国際センター駅、





バスで向かいます。





終点のバス停から下車。





人がいっぱい上へ向かっております






京都の北、鞍馬の地、






鞍馬寺(くらまでら)で ございます!




当店の ブログ でも
昨年2018年4月に
訪れたことがあり、
ご紹介したことがあります。




今回訪れたのは
5月の満月の日の夜に開催される
五月満月祭に来ました。
(ウエサクマツリ)



毎年、ヒマラヤ渓谷では、
1年間で1番パワフルな
5月の満月を「ウエサク祭の満月」
と呼んでいます。

その月の光を浴びて、
お釈迦さまが
「悟りを開いた日」
とも言われております。



私も5年ぐらい前にそういった
お月様の祭典があることを知り、
人生で一度は行ってみたいなと
思っていました。


鞍馬寺の寺内に入り、
こちらの寺の本堂は
山を登った一番上にございます。

祭典の最中は
撮影、録画、録音ができませんでしたので、
ブログには私の文章でお伝えします。



19時からの祭典の前に、
寺務所で立ち寄りまして
下記の2つの祈願をおねがいしました。

「一人一願祈願」
自分が叶えたい願いを一つ
祭典の中でお祈りします。

「心のともし灯」
お花のようなモチーフにした器に入った
赤色の灯明を頂きます。



本堂の前にはすでに、
地元の方から、全国各地、
海外の方など多数集まっておられました。

その日の夜の空は曇っており、
おぼろ月夜のような満月でした。
お堂に灯された灯りが幻想的です。


祭典の中では、

地震、火山、洪水、大雨、暴風、

戦争、飢餓、火災、事件、事故、

祈り、しあわせ、平和、平安、

愛ある心、安らかな心、清らかな心を
心をこめて他のために尽くし、

尊天(宇宙)、大地(地球)、
月、太陽へ一心につながり祈ります。


祭典の中では、お堂から灯を頂戴し、
参拝者がもつこころの灯に
キャンドルリレーをしていきます。
灯が広がり、灯りがともる
その光景はとても幻想的です。

祭典の途中、時折、
つよい風が吹くため、
ろうそくの灯が消えてしまいます。

自分の灯を消えないようにし、
また消えてしまったならば、
周りの方から灯を頂き、

周りの方の灯が
消えてしまったならば、
自分の灯を差し出し、
灯が消えないように、、、
そういったことを繰り返します。


すべての祭典を終え、本堂に入り祈り、
最後に月のひかりにあてた、
ご聖水を頂戴します。


そういった祭典の光景を
実際に体験して、

私は2年前の秋に
母と妹が鞍馬寺に
私を連れてきてくれた時の
ことを思い出しました。


その当時の私は
大変大きなスランプに陥っており、
毎日が変わらず
とても苦しい日々でした。

二人とも仕事で忙しいのに、
紅葉で赤く染まるとっても綺麗な
鞍馬寺に一緒に行ったら、
少しでも何かが変わるのではないかと
わざわざ車を走らせて京都まで
連れてきてくれました。

自分は見えるものすべての世界が
モノクロに見えていて、
何も感じられず、すべて無意味でした。


何をやっても何を努力しても、
すべて無駄な世界だと思い込み、
せっかくの想いで来てくれた二人に
終始感謝せず、
そればかりか二人の心を
大変傷つけてしまいました。


それからずいぶん時間はかかりましたが、
長い長いスランプのトンネルを抜け、
以前の自分に戻ることができました。


今回、どうしても鞍馬寺の
ウエサク祭りに行きたかったのは、

スランプになる前の
元気な自分の時に、
いつかは行ってみたいという
願いがあったからです。


鞍馬寺のウエサク祭に参加し、
その当時にあった悲しみ、
苦しみ、辛い気持ち、
終わりがなく果てなく続く、
何も変わらない未来への悲観を
思い出しました。

それは、自分側の想いもあったでしょうが、
相手側の想いを、より感じていました。

戻れない想いはスランプを抜けたとしても
当時相手に抱かせてしまった苦しみや
痛みはどんなに努力しても
取り戻せないかもしれません。


今回は、こころの灯をみて、
すべてのこの世界に存在するものには
意味のないことは一つもなく、
すべて意味のあることだと
思いだしました。

宇宙も地球も月も太陽も、
この地に存在するそして、私たち人間も
必ず存在する意味があります。

でも、人は一人では生きられません、
どんなに意識をして
自分自身で気を付けていても、
どうしても
灯が消える時もあります。

そういった時は、
周りの人に、何も考えずに、
ゆだねて、頼ることも必要です。
人は一人では生きられないから。

人生で出会えた、親しいひと、
家族やお友だち、お仕事の仲間たち、
出会えただけで、ただいてくれるだけで
すでに感謝です。


また当店へご縁で来店されたお客さまや
SNSなどで、まったく見ず知らずで
お知り合いになった方も、
そのご縁がどれほど貴重であるかは
想像ができないほど大変感謝です。

長々と恐縮しますが、
私が発信したメッセージを
見てくださった方が
少しでもプラスになったり、
良かったと思えることがあれば幸いです。

またこれからもたくさんの経験をして、
今度は皆さまへ私がプラスを
発信できるようにがんばります。
楽しみにしていてくださいね!








次回のブログへつづく。。。




<寺院MEMO>
鞍馬寺さん
〒601-1111
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鞍馬弘教総本山鞍馬寺
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いつも当店のブログをご覧下さり
ありがとうございます。
次回のブログ更新をお楽しみに♪


ベルアレイさくら
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