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第1回イタリアオペラツアー、6/23[月]アレッツォのドゥオーモです。
イタリアのazzurro(青色)の空、美しいです。
今日は12月31日。
イタリアでは、San Silvestro(聖シルヴェストロ)の日です。
イタリア人にとって一大イヴェントはNatale(クリスマス)なので、12/31は午前中働いています。
午後からはお休みで、日本のように年越しそばを食べるのでは勿論なく、年末のカウントダウンを行い、盛大にfuochi d`artificio(花火)を打ち上げます。
夜に友達とダンスバーティーなどに出かけ、conto alla rovescia(カウントダウン)を行い、nuovo anno(新年)を迎えます。
その習慣を知らなかった、当時ミラノ滞在1ヶ月だった私は、24:00からドーン、ドーンと打ち上げられるfuochi d`artificioにビックリして、飛び起きたものでした。
spumante(イタリアのシャンパン)で新年を祝います。
今年2011年もたくさんの演奏家が来日してくれました。
3/11以降、キャンセルする演奏家が多い中、6月に総勢400名で来日してくれたメトロポリタン歌劇場に、心から感謝したいと思います。
急遽代役を引き受けて下さった歌手の方々、様々な方の協力があって、引越公演が行われました。
6月のMet来日公演の後は、キャンセルする演奏家がめっきり減り、"Met効果"と思える時期もありました。
9月のボローニャ.コムナーレ劇場来日公演。
現地の歌劇場ではチケット入手が困難なだけに(オペラ愛好家を多いので、一般にチケットが回ってこない)、引越公演は有難かったです。
今年最後のブログ更新となりましたが、応援頂いている方に、感謝申し上げます。
2012年は、アレッツォの青空のようにsereno(穏やかな)一年であることを願っています。