不完全に終わっていく毎日
何か取り零しが無いか振り向いても
穴あきだらけの一日
無意味に過ごした時間や後回しにした時間
完璧なんて無理な話だ
でも人は でも世間は
完全なる完璧を求める
それらを願う人たちもきっと不完全だというのに
だから夢の中で補うのさ
曖昧で脈絡のない物語こそが
その日一日を完璧に仕上げる
でもそれは誰も知らないまま
朝には消えている
後悔と共に目が覚めて
ため息とともに布団に包まれる
有意義に思えなくてもいつかは
意味のあるものだと思えるまで
僕は眠る 睡る 音夢る
だから夢の中で取り繕うんだ
曖昧で脈絡のない景色こそが
その日一日を完璧に仕立てる
でもそれは誰も知らないまま
朝には失っている
断続的な記憶の間
振り返ったところで
全ては覚えちゃいない
想像力が勝手に塗りたくって
完成した偽物の過去の話
今日見たものと明日見た過去は
また少し違っているのだろう
だから夢の中で補うのさ
曖昧で脈絡のない物語こそが
その日一日を完璧にしてくれる
でもそれは誰も知らないまま
朝には消えている
そしてまた何も覚えていないまま
僕は起きる