仮面の下は暗闇。 -11ページ目

仮面の下は暗闇。

理解はいらない。

ネットワークから外れた僕は
自分自身の足で立ち上がる
共有していた映像は偽物で
手にした地面の色は灰色だった
同調していた意見は偽物で
手にした心の行方は温もりがあった

イレギュラーだと喚き散らされ
サイレンは鳴り響く
異分子排除は大義名分
生死は問わない命令が下される

変わらないのなら自ら変えてやる
そうやって進化して来たはずだ
体に残る古代の記憶と
進化過程のプログラム
その先にある成長を手に入れるために


異を唱えることさえせずに
思考能力低下 それはただの首ふり人形
協調と言う名の水面下の支配
忍び寄る影を踏みつけて
同調と言う名の鋭利な圧力
従わなければ喉をかき切られる

エラーだと劈くように叫び
アラートが鳴り止まない
異分子排除は完璧な免罪符
生死は問わない指令が出される

変わらないのなら自ら変えてやる
そうやって進化して来たはずだ
脳に残る古代の記憶と
進化過程のプログラム
その先にある成長を手に入れるために


例え最後に死が訪れても
全ての記憶を魂に刻め
再び目覚めたときに細胞は活性し
更なる高みへと飛び立てる


変わらないのなら自ら変えてやる
そうやって進化して来たはずだ
魂に残る古代の記憶と
進化過程のプログラム
その先にある成長を手に入れるために