母を赤ちゃんにあわせるために
施設から家に連れて来た
コロナ対応で施設内に入る事は
できないけれど
外出は許可してくれてます
(施設の玄関ホールでも合わせて貰えてます
柔軟対応してくれそうな所選んでよかった)
二時間程の来家です
来てからはじめのうちは
赤ちゃんを抱っこしてよ!
大ばばさんと写真取ろう♡
あら 泣いたわ
当然 同じ質問も繰り返す
同じ答えを繰り返す
娘も 繰り返し答えてくれた
泣き出した赤ちゃんをあやして
娘は母から少し離れた所に座った
母に話しかける内容もなくなってきたのか
黙って背中を向けた感じで
ちょっと! 見せてあげたくて
連れてきたんだから
近づいて見せてよ
と 私イラッが発動
でも、そのおかげで
赤ちゃんを私が抱いて
母の近くに行くことできた
母に 可愛いね
ちいちゃな足だね
ちいちゃな手だね
やわらかいね
話しかけてみた
たくさん触らせてみた
母はニコニコしながら
優しい目で赤ちゃんを
撫でていた
ああ!
こんな目をする人だったんだ
私もこうして見つめて
もらっていたんだと実感した
して欲しかった抱っこは
この目で見ていてくれた
それが心地よっかたんだ
ずーと求めるほどにね
大事にしてもらってた
アダルトチルドレンに取り組んで
母に対しての心の片付けして
やってきた赤ちゃんは
私にプレゼントをくれた
母が認知機能低下したから
母の本質が際立って来ていたから
素直に受け取れた
きっと今だからこそ受け取れた
のだろうな
娘が母に気を使わなかったおかげで
機会を作ってもらって
なんと二代も手伝ってもらって
やっと母に甘えている自分に会えた