皆さんは、『チャーリーとチョコレート工場』、または『チョコレート工場の秘密』と聞くと、何を思い浮かべますか?
かの有名な、ロアルド・ダールの古典(本)?
この本をそのまま映画にした、クラシックな、ミュージカル風の映画?
それとも、ジョニー・デップ主演の方の、新しい方の映画?
私は、子どもの頃に一度読んだことは読んだと思うのですが、オーストラリアに来てから、英語の勉強代わりに地元の図書館で借りて読んだ英語原本の本のイメージが一番強かったです。
(ロアルド・ダールは、日本語訳ももちろん面白いのですが、やはりというかなんというか、元々の英語で読むと、本当に面白いです!)
本当に面白い本は、子どもたちにも教えてあげたくて、私が好きだった本を子どもたちにも勧めたり、一緒に読んだり読み聞かせをしているのですが、その中でも、この話は我が家の娘たち全員、大のお気に入り。
今10歳、7歳の娘たちは読み聞かせをへて自分たちでも何度か読み、更に夫の勧めで(夫は読書よりも映画で知っていた人)オリジナルの方の映画も一緒に見たので、5歳末娘もストーリーは知っています。
そんな、家族そろってお気に入りのこのお話がミュージカルになって、ブロードウェイでも大好評の評判の作。
それが、私たちの住む街で公演されると聞いたら、行くしかないでしょー!
っということで、何か月も前からチケットを買ってあったそのイベントに、今日は家族で行ってきました💛
入る前からワクワク~!
チケット販売開始すぐに購入した甲斐あって、前から4列目という良いお席💛
登場人物がアップになる映画と違って、実際の舞台で、俳優さんたちが踊ったり歌ったりするので、表情まで見逃さないよう、できるだけ近い席と思って取ったのですが、大正解でした✨✨
で、ミュージカルはどうだったかというと、結論から言ってしまうと・・・もう最高!!!!!
ストーリー自体は、すこーしだけ原作と違う部分もあったけれど、基本的にはとても忠実に。
登場人物は、新しい解釈や設定も付け加えてあったけれど、グローバル&テクノロジー社会の現代を反映し、むしろ自然で。
歌と踊り、演技という、コアなところもしっかり見せつつ、デジタルや凝った大道具も、進化を感じさせ。
子ども向けのお話に見せかけて、大人にも面白い(というか大人に面白い?)ウィットやジョークがそこここに散りばめてあり。
いやー、めっちゃ感心&感動しました!
(↑舞台の写真は撮れないので、ウェブから借用しました)
普段は、なんといっても夫婦二人して在宅勤務のおうち大好き家族なので(笑)、映画はDVDで家で観る方。
外食や外出もそんなに頻繁にすることはなく、家でリラックスしてゆっくりしたい私たちなのですが、いやー、今回のは本当に観に行ってよかったです!
終わってから気づいたのだけれど、舞台下という、私たちからとても近い距離で、生オケが演奏してたんです!
道理で、音楽も大迫力&音響最高だったわけだー!
チケットそのものも、5人分となるとお安くなかったのだけれど、払った甲斐は断然ありました。
ただ、予想外にかかった費用としては、会場内で購入できる(もらうのではなくて)、パンフレット。
値段も書いてなかったのでそのままカードで払ったら、$25でした・・・高っ!💦
っと思ったけれど、子どもたち一人一人に、お土産やグッズを買う代わりに、家族で1つね、と購入したのでま、いっか。
『チャーリーのチョコレート工場』に行く、と思っていた末娘は、途中まで、「いつわたしたちはチョコレート工場に入るの?」と聞いており、チョコレートはもらえないということに気づくと多少がっかりしてました(笑)
まあ、そうなるのではという予想のもと、それに、チョコレートチョコレートが連発されるミュージカルですから、甘いものが欲しくなるのは想定済。
会場で買うと👹高いというのもありますし、わざわざ買わなくてもうちにあるものを持って行こう・・・と、ちょっぴり甘いものを持って行って正解。
やっぱり、始まる前や、幕間に、周りの人が食べているものを見て、「わたしたちもほしい」という声が出ましたので、さりげなく一人ずつ小分けにしたナッツ・クラッカー・ディップ・野菜スティック&お菓子を渡し、事なきを得ました笑
それを見ながらふと思ったのは、『チャーリーとチョコレート工場』に出てくる、チャーリー以外の、手のつけられない”わがままな子どもたち”って、普段どんな食生活してるんだろう・・・ということ。
もちろん、お話ですから、作り話っていうことは承知の上ですよ!
でも、オーガスタス君みたいに、とにかく甘いものが好き。
ダメと言われても、甘いものを食べ出すと止まらない。
仕舞には、チョコレート工場で、チョコレートの川に落ち込んで、機械に吸い上げられてしまうという騒ぎになってしまう子とか。
または、とにかく1日中ガムを噛んでいる。
新作の映画と、ミュージカルでは、大分キャストのイメージが違いますが、わがまま放題、自分のことしか考えられないバイオレットちゃんとか。
他にも、ちょっとしたことでもキレやすいテレビ付けの少年や、親を顎で使う少女とか、今の社会でも充分通用する問題提起をしているロアルド・ダールはすごいなあと思うのですが、しかし、これらの子どもたちの性格って、持って生まれたものだけじゃなくて、当然、環境や、そして、食も、影響してるだろうなあと思いながら見ていた私は、考えすぎ?(笑)
でも、我が家の普段の食生活や、子育てに関する考え方からすると、毎日毎日、甘いものや、人工的な甘味料・香料・保存料・添加物が入った食品のみを食べ、(おそらく)野菜や、’本物’の食事を、ほぼほぼ摂っていないとすれば、この子どもたちの行動になるのは、何ら不思議じゃないよなあという気がします。
ここ最近書いているデトックスとダイエットの話にも通じるのですが、ひとの身体(&精神)って、本当に、食べたものでできているんですよね。
現代人の食事は、飽食と言われるほど、手軽にいつでも食べられるものが身近に溢れていて。
カロリーという点では、戦後から比べると、今ほど、’食に豊か’な時はないでしょう。
けれど、栄養素という点から見れば、’空っぽのカロリー’と呼ばれる、カロリーはあっても栄養素がほとんど入っていない(または身体からその栄養素をとってしまう)食品、食事。
ストレスの多い現代人に必要な栄養素を意識して摂らないと、今のこの飽食の時代に、栄養失調で倒れる人もいるくらいだそうです。
特に、心身共に育ち盛りの、子ども。
勉強やスポーツ、人間関係も含め、毎日新しいことを学び、細胞やその繋がりを増やし、強化する必要がある子どもたちや人々に、この栄養失調は、致命的です。
そして、食べれば食べるほど、もっと欲しくなる、依存に陥る砂糖・カフェイン・添加物が溢れた食べ物。
これは、食欲が自分でもコントロールできない、という人は、言い訳ではなく、これらの人工的な味・ものは、本当に、依存してしまうものだからなんです。
もしも、自分や、子どもに、『チャーリーとチョコレート工場』に出てくる子どもたちのように、キレやすかったり、いつもイライラしていたり、我慢が出来なかったり、次々に甘いものが食べたくなる・・・という人は、もしかすると、食生活を見直すことで、改善することがあるかも知れません。
私は今、現在進行中で、自分の身体のメンテとして定期的に行う、デトックス中です。
オーストラリアはこれから春だし、在宅勤務&冬籠り(?)で少々重くなっている身体もちょっとすっきりすべく、仲間と一緒に楽しみながらやっています
今日のミュージカルの会場の、カジノ・リゾートホテルも併設しているエンタメ施設のホテル前でも、”春はもうすぐ”な、お花満載フォトブースがありました!
・・・夏はショートパンツやもうちょっと短いスカートを自信持って履けるように、頑張ろう・・・
グループデトックスとしてやっているのですが、まだ無料で参加できますので、ご興味ある方ご連絡ください
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