絵本というか絵巻？
子供のころ、おばあちゃんからもらったのが安珍清姫の絵巻でした。
安珍に一目ぼれした清姫が安珍を追いかけていくうちに蛇になっていく姿が描かれていて、最後は梵鐘に隠れた安珍を梵鐘ごと焼き殺すというもの。
巻物みたいになっていてその形状が面白かったのと、怖いけど日本画のような感じで描かれた絵がすごくきれいだったので、よく眺めてました。
意味を理解したのはずっとずっとずっと後のことです。
絵本ではないですが、児童書でところどころ記憶に残っているのですが、それがなんていう本かわからないのがあります。
耳鳴りだか海鳴りだかが聞こえるという題名だった気がするのですが、全然違うかもしれません。
落ち武者（単なる武士の幽霊かもしれない）が出てくるんですが、おどろおどろしいわけじゃなく、楽しい話だった気がします。
そして、近所の人から牛乳を大量にもらって牛乳風呂に入るという話があり、そんな風に風呂に入ることがあるんだと思った次第。
時々思い出しては、なんていう本だったか探してみようと検索をしてみるのですが、いまだにみつかりません。
