日本はアイドル王国である。
もはや文化と言ってもいい。
私は佳林党員であり、長きにわたってハロヲタに人生の半分近くの時間を費やしていますが、知っての通りハロプロ以外にも数えきれないアイドルが身を削ってのし上がろうと懸命の努力をしている現実があるのである。
基本的に ”フェス” というスタイルのイベント・ライブは遠ざけてた私ですが、今日初めてハロプロ(…と言うかアップフロント)以外のアイドルが同じステージでパフォーマンスするという現場に足を運びました
KT ZePP Yokohama、
『IDOL SQUARE SammerFestival 2023』
開場は15:00、開演が16:00という状況の中、
最寄り駅である新高島駅に向かう途中、東横線が運休という非常事態が発生
トロトロとしか進まず、ついには中目黒駅に到着した時点で完全停止。
やむなくそこから恵比寿に出てJRで横浜駅に向かうも、横浜駅に着いた時点で開演3分前
動いているかどうかも分からないみなとみらい線を考えるよりも、横浜駅から急いだほうが無難と判断。
この東横線が止まるという事態を考慮してか、あるいは単に事前トラブルかどうかは分かりませんが、開始時間が20分ズレてくれたおかげで、OAのパフォーマンスの途中からどうにか会場入りできました
1組目からステージを拝めたことは、マジ奇跡の領域ですわ
本日のタイムテーブル
入り口でもぎりのお姉さんに「今日のお目当てはどちらですか」と尋ねられ、もちろん即答で「宮本さん」
正直に言います。
オーラスのAKBを除けば、知っている曲はTask have Funの『メインアクター』1曲だけ。
当然コールも分からなければノリ方も分からない……
ハロー!のライブに参戦している時の私とは別人のように、ほぼ傍観者として案山子のようにつっ立ってる状態が続いてましたが、言えることはどのグループも皆んな凄い
今や可愛ければOKという時代ではなくなってますね。
歌唱力、ダンス力、アピール力、どれか1つでも欠けていれば、ステージに上がる資格はない時代になっていると肌で感じましたわ
総合MCはフジテレビ新人アナウンサーの原田葵さん。
元・櫻坂46のメンバーだったという経歴。
しかし、
新人とは言えアナウンサーの肩書きが嘘のようにカミカミなところが……良いのか悪いのか σ(^_^;)
1組目のiLife!(アイライフ)、
いわゆる王道アイドルってやつですね。
白色担当のあいすちゃん、可愛かった
ただ、
パフォーマンスは「なるほど」と唸りつつ、まだまだ一生懸命さが先立ってるかな……と言うのが素直な感想。
伸びしろはあると思います。
2組目のTask have Fun、
ハロー!の現場でいつも同伴させてもらっている風来坊さんイチ推しのグループですな
私は初見でしたが、ファンとの一体感をつかむのが上手いです。
個人的な好みをいうと、ベースラインが効いている曲って大好きなんですけど、タスクの曲ってそれが多いんですよね。
全身が振動するような感覚が◎(にじゅうまる)、
ハロヲタとの兼任は考えませんが、それがなかったら素直にハマれたかもしれません
豆柴の大群、TEAM SHACHI、わーすた、
存在は知っていたし、TVでもお目に掛ったことはあるけれど、パフォーマンスを観たのはやはり初めて。
TEAM SHACHIは前のグループ名がチームしゃちほこ、
スタダの秘蔵っ子、ももクロやエビ中の妹分として名古屋を起点に活動してるグループ。
結成が2011年と、歴が長いだけあってステージングに余裕があります。この日出演したグループの中でも専属ヲタを多く持っているグループの1つでしょう。
わーすたもまた、歴は長いですね。
可愛い子が揃ってるという意味では今日出演したグループでも1位2位を争うかもしれません。
曲調は残念ながら私の好みではありませんでした。
もちろん”私の”です。
でも、
さらに続けていけばTGSレベルの位置に登れると思います
3組目のASPは……
敢えて語るのを後にいたします
で、
前半のトリを務めたのが愛しの佳林ちゃん
この日の出演者の中で、
唯一ソロなのが佳林ちゃんです
1:なんてったって I Love You
2:氷点下
3:若者ブランド
4:自分ファースト
2曲目の『氷点下』、
ここまでのスローナンバーを披露したのは佳林ちゃんだけでした。
逆を言えば ”聴かせる” 実力がなければできない所業。
ステージ登場する直前まで、この場所は佳林ちゃんのいる場所ではないんじゃないの
と、疑問符が脳内に漂ってましたが、
おそらく初見の方々が多かったであろう中で、「自~分ファ~スト」と歌わせてしまうところが私の推しの自慢です
後半、原田さんのMCを挟んで
FANCYLABO、
イメージしやすい言い方をすると、テクノで歌うWink、ですかね
元Maison book girlの矢川葵ちゃんと元AKB48/NMB48の市川美織ちゃん。
肩書きが ”レトロ・ポップ・ユニット” ですから、懐かしさを感じたのもうなづけます。
実は私、市川美織のインスタとかかなり前からフォローしてるんですが、FANCYLABOの存在はまったく知りませんでした。
ですから、自己紹介したときに「え市川美織ってあの市川美織」って呟いちゃったですもん
そして、
SKE48、BEYOOOOONDS、AKB48と続くわけですが、
ぶっちゃけSKEのパフォーマンスはかなりヤバかった
誰がどのパートを歌っているか分からないあちらさんのスタイルは私の好みではないけれど(何度も言いますが ”私の” です)、パフォーマンス力の高さは認めざるを得ないですね
大トリを務めたAKBの10倍は評価率高いです。
曲は1曲も知りませんでしたけど……
ま、
BEYOOOOONDSはBEYOOOOONDSですよ
この日会場に集まった全体の4割くらいはビヨ目当てじゃないですかね。
『虎視タンタターン』で始まって『ニッポンノD・N・A!』で締めるあたりは持って行き方も完璧
超ひっさしぶりに『DNA』ジャンプしましたもん
主催がアップフロントじゃないとジャンプOKですからね~
最後の締めは、
今日出演したメンバーから選抜で『ヘビーローテーション』。
佳林ちゃんは……
もちろんセンター
そりゃ当然ですよね
いや、
いろいろ勉強になりました。
現状ハロー!とⅯ線しか参戦してませんゆえ、こうして他のアイドルを目にする機会がなかったですから。
同時に、
やっぱハロー!ってすげえなと言う思いも再確認できました
良き1日
ご招待いただいた風来坊さん、感謝
で、
さっき飛ばした3組目のASPなんですけどね、
異色過ぎてちょっとザワザワしてしまいました
同会場で特典会もやってたみたいで、
17:45頃って、もちろんステージに集中してたんで行きませんでしたけど、ソロイベントだったら自分がどうしてたかは疑問です。
メンバーの名前がまた……σ(^_^;)
ナ前ナ以とか何て読むのかすら分からない(たぶん、名前ない)。
パフォーマンスで気になってずっと目で追ってしまったのがチッチチチーチーチー、
全力全開のパフォーマンスも素晴らしかったし、
あれですよ、
プー・ルイとかテンテンコがいた頃の初期のBiSっぽいんですよね
当時のBiSも異色でしたが、今の世でもこの手のパフォーマンスは異色なんだな、と。
けど、異色なんだけど魅力満載なことも確かで、「もう1度観たい」と思った唯一のグループがASPでした(しつこいですが、これも”私的に”です)
メンバーカラーが無いせいなのか、会場もほとんどペンライトは光らずに、ただただステージに観入ってた感に染まってました。
異色です。
けど、
こーゆー存在、好きです。
マークが付く好きではなくて、単純に好き。
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こーゆー方々
ということで、
私の次の予定は26日のMSMWです。
前回同様まなかんがゲストということで楽しみです