「朋子が帰ってきたらさ……」という話しを今までに何回したか分からない。
と言うか、
仲間と顔を合わす機会があるごとに、毎回毎回その話しが出てた気がします。
まーちゃんがM-lineに加入が決まった時も、
おぜこがM-lineでの活動告知があった時も、
「朋子がM-lineに来たらさ……」
5月17日、
ヒザから崩れ落ちる感覚に襲われた告知があった日から、もう3日が経ちました。
何をどう伝えればいいのか模索したまま、今もまだ分からないままブログをおこしています。
ただ、悲しいです
ただただ、残念です
仕事の合間、短い15分休憩のさなか、ふと開いたTwitterで朋子が5月いっぱいで引退することを知りました。
……放心状態
愛理ちゃんとコラボした『君は自転車 私は電車で帰宅』の動画がアップされたときも、
「あぁ、朋子も動き出したな」
「まーちゃんやおぜこも動き出したし、これは復帰も近いな」
と、勝手に思い込んでました……
佳林ちゃんがブログで語った一文、
正直、M-lineのライブとか
その他色んなところでも
これからも朋子だいすきムーブ(ムーブだけでなくほんとに好きだよ)をしたり
色んな歌を一緒に歌ったりすることも出来るんだと
勝手に思いこんでました。
私たちよりはるかに近い場所にいるはずの佳林ちゃんでさえそう思っていたのだから、私たちが朋子が戻ってくることに疑いの余地を持たなかったとしても、それは当然の事でしょう。
確かに、
私は佳林党員ですけれど、朋子が大好しでした。
彼女ほど完璧な女性はそうそういない。
佳林ちゃんの卒コンでメンバー代表で送った送辞。
丁寧につづられた長い言葉を、詰まることなく伝えたあと、
送辞を送られた本人は、
「リーダーすげぇ……」
場を暗くさせない佳林ちゃんもさすがだと思ったけれど、
私を含めてその場を見届けた全員が「朋子ってすげぇ」と感じたことでしょう。
そして、
自身の卒業の時も、手紙やカンペという手段を要することなく、やはり自分の思いを一文字もつまることなく、見事に伝え切った姿も完璧でした。
コロナの「コ」の字も世の中になかったころ、
新曲のリリースイベントでは胸に堂々と ”宮本” と書かれたTシャツを着てた私にも、朋子は私の中にあるJuice愛を歓迎して握手してくれた。
コロナが蔓延り、オープンスペースでのリリイベがなくなって個別が主流になってしまってからは、私の乏しい財政事情ではどうしても推しの佳林ちゃん方向にかたよってしまい、朋子と話す機会はほとんどなくなってしまっていたのだけど、
佳林ちゃんが卒業して、久々に朋子ブースに立ち寄った私に,
「久しぶり~、元気だった?」
と顔を見たと同時に声をかけてくれた朋子
いま、思い出すだけで泣きそうになります
朋子が私のほぼ地元、すぐ隣り町の三芳町広報大使をしてくれてたおかげで、密度は佳林ちゃんよりもむしろ高かった気がします。
三芳町の商業祭ではいろいろなブースに立つ彼女と、それこそ個別イベの何十倍もの会話をし、そのとき、
「うちのお母んがJuiceのライブを観たいって言っててさ~」
「え~、今度連れてきてよ~」
という言葉通り、
当時79歳10か月のお母んが参戦したライブハウスツアーの1公演。
ライブ終了後の握手会で
「朋子が連れてきてっていうから連れてきたよ、79歳」
「えええええぇぇぇぇ~~~っ!」
私がハガシに押されて流される中、隣りにいたはずのお母んは、はるか後方。
ハガシ役のスタッフもおばあちゃんの肩は押しづらかったのかもしれない。
私らの何倍もの時間、朋子と話していた。
(ってか、その時はメンバー全員がお母んのことを歓迎してくれてた)
ま、何を話していたのかは知らないけれど……
朋子との思いでの一つです。
そのすぐ後にコロナが始まった。
再度お母んと共に参戦を予定していたライブハウスツアーはすべて中止になってしまった。
そのあとに行われた個別イベで、ライブが中止になってしまったことをお母んが残念がってたことを伝えると、
「ごめんねほんっとゴメン
」
朋子は何も悪くないのに両手を合わせて頭を下げてくれた。
自身の卒コンでのあいさつの締めを、朋子はこう言いました。
私はいつか必ず、皆さんの前に帰ってきます。
これまで皆さんがわたしのことを必要としてくれたおかげで私に居場所が生まれました。
わがままかもしれませんが、言わせて下さい。
私にも皆さんが必要です。
どうか信じてまっていてくださると幸いです。
これからも金澤朋子、そしてJuice=Juiceのことをよろしくお願いいたします。
改めまして、約9年間、本当に本当に、本当にとっても幸せでした。
みなさん本当に素敵な時間をありがとうございました。
また必ず笑顔で、お会いしましょう
私は朋子の決断を受け入れたうえで、
それでも彼女自身が宣言したこの言葉をまだ信じることにします。
朋子の引退を現役のハロメンたちはどう受け止めてるのか気になって、今回、現役ハロメン全員のブログを読んでみました。
けれど、
このことに触れているメンバーが、ほんの数人しかいないことが私はショックでした。
なんか、もの凄く悲しくなりました……
その数人のなかで、私が1番朋子愛を感じたのが里愛ちゃんのブログです。
私の身近に限ってかもしれませんが、朋子の推しは激単推しという方が多かった。
朋子がいるからJuice=Juiceが好き。
そして、朋子が完璧であったがゆえに、朋子の代わりになる推しを見つけることができない……
朋子が復帰してM-lineにきてくれることを心底望んでいた方ばかり。
ですから、
朋子の引退を受けて、ハロー!はもとより、アップフロントを推すことから去ってしまう方が多い気がします。
でも、
でもです。私は桃子が「大好きな場所だった」と言ったからハロー!を見続けると決めた。
そして佳林ちゃんに出会えた。
そして、その佳林ちゃんが好きなJuice=Juiceを今も好きでいられてる。
私の中で、いい意味で連鎖は続いてる。
だから今回だって、朋子が好きなJuice=Juiceを、ハロプロを、そのすべてを目の中から捨て去ることを、今一度、思いとどまって欲しいと、ただただそう願う私です。
始まりがあれば終わりがあるのは世の常だけど、終わりの中にも続いていくStoryはあります。
きっとあります。
その続いていくものを見つけ出して欲しい、と、私は思います。
朋子、おつかれさまでした。
でも、本当の本音は、
「いつまででも私は待ってます」
大好しです