ビブリア古書堂の事件手帖を観てきました~ | みな1824 ~ハートに今を刻もう~

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こんばんは。

 

この作品、私は劇場の予告編で映画化されたことを知りました。

 

さて、私と‘ビブリア古書堂の事件手帖’との出会いですが、それは大崎駅。

 

ある方を待っていた時に、少し時間があったので本を読もう!っと思いBOOK EXPRESS へ。

 

タイトルと表紙の絵に惹かれて手に取ったのが最初。

 

 

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鎌倉の片隅に古書店がある。

店に似合わず店主は美しい女性だという。

そんな店だからなのか、訪れるのは奇妙な客ばかり。

持ち込まれるのは古書ではなく、謎と秘密。

彼女はそれを鮮やかに解き明かしていきー。

 

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とても興味深く読んだものです!

 

なので、予告編を観た時に「これは観なくては!」っと思ったのです。

 

はい、ビブリア古書堂の事件手帖を観てきました~

 

 

えっと、5~6年前にテレビドラマ化されましたが、栞子さん役の方のイメージが違い過ぎて

 

私は見る気にならなかったのです。

 

それに比べると、今作の黒木華さんは及第点といった感じ。

 

コチラは予告編です。

 

 

古書に隠された秘密をめぐり、過去と現在が交錯していく物語。

 

原作の謎解き要素やミステリー感は物足りなく、恋愛要素に力を入れてる感が否めません。

 

ですが、原作は濃いめな内容なので、短時間ではその通りといかないのは仕方のない事。

 

それにしては「よくここまで頑張りましたね!」っと観終わった後に、うんうん、っと頷けました照れ

 

ただ、原作を読んでいないと唐突すぎる印象の場面が多かった様な気も…

 

とても良いと感じたのは、過去パートの惹かれ合う2人を演じた東出昌大さんと夏帆さん。

 

ほんのりセピア色がかった映像からは、実写ならではの厚みと色気が感じられました。

 

それから、作品全体が醸し出す落ち着いた雰囲気もはなまる

 

特に本に対する演出、めくる音や光のあて方など、丁寧に撮られているように感じました。

エンドロールではサザンオールスターズの曲と、本の装丁をイメージした映像が素敵でした
音譜

 

何となく地味な印象ですが、ゆったりとした時間が流れる…そんな作品。

 

ぜひ、劇場へ♪

 


ペタしてね


 

そして、古本屋さんへ行きたくなり、カツ丼も食べたくなります(笑)