いつものウォーキングのコースをショートカットすると
蝋梅の咲くお庭を通ることになります。
ただでさえ花の少ない真冬。
殺風景になりがちなお庭に、ひときわ鮮やかに黄色の花を咲かせています。
星野富弘さんではないけれどタイトルの通り
～あの花が見たいから 今日はこの道を行こう～
本当にそう思わせる魅力があります。
蝋梅（ロウバイ）の名前は
黄色の花色が蜜蝋に似てるから
花びらが分厚くて質感が蝋の様だから
など、諸説あるようですが、優しい甘い香りから英名では「Winter Sweet」
学名のキモナンサスは、ギリシア語で「冬の花」を意味するそうです。
花言葉は「先導」「先見」「慈愛」「思いやりの心」
俳句も詠まれています。
蝋梅や いつか色ます 昼の月 有馬朗人
蝋梅を 月の匂ひと 想いけり 赤塚五行
真冬に輝く黄色の花と芳香から
穏やかな光で導いてくれる「月」を連想させるのかも知れませんね。
今週も一週間お疲れ様でした<(_ _)>
おやすみなさい
みな1824