光と闇のミルフィーユ | 桂米紫のブログ

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米朝一門の落語家、四代目桂米紫(かつらべいし)の、独り言であります。

明るく振る舞いながら、心は闇属性…みたいな人が好きです。

なまじ明るく振る舞えるので、周りからは光属性みたいに思われているけれど、本当は根っからの闇属性…みたいな人が。

その「伝わりにくさ」こそが上品だと思いますし、その光と闇との多重構造こそが、刺さる人には刺さり過ぎる程の、深い味わいを醸し出すのだと思います。