アタマを使わずに楽しめる昨今のハリウッド大作映画じゃあるまいし、人間の感情というものは「喜・怒・哀・楽」という、簡単な分類だけで片付けられるものでは、決してないと思う。
‘哀しみを伴う喜び’もあるだろうし、‘空しさの底から込み上げてくる笑い’というのもあるだろう。
相反するはずの感情が、混然一体となって押し寄せる事だってある。
…人のココロは、とにかく複雑だ!
だからどれ程の絶望の淵にあろうとも、希望の花は咲くとも言える。
そんな‘中間色の感情’に、もっともっとスポットライトを当ててみたいと思う。
…そこら辺に、‘進むべき道’の「極意」があるような気がしてならない。