
余所の競艇場はどうか知りませんが、宮島競艇場では会場の入り口にコインゲートがあり、ここに入場料(100円)を入れれば試合の観戦自体は子供や未成年でも可能(※原則として保護者同伴が条件)。
野球やサッカーの入場料と比べれば安上がりな娯楽ですね。
んで、この日にはリハビリはそっちのけで昼10時頃の開門を前に朝8時からゲートに並んで入場し、夕方くらいまで1日の全試合を眺めてましたが、子供の頃(小学校中学年~高学年)に何となく父親に連れられて行った競艇場の記憶、ボートレースの迫力や熱気が思い起こされ、約35、6年振りの競艇は面白かったです。
でも、宮島競艇場に行って驚いたのは施設環境の良さ。
最後に宮島競艇場に行った日から長い年月が過ぎているので建物自体が建て変わっていて、当時の面影は残っていなかった。
子供の頃に行った時の宮島競艇場はそれこそ如何にもガラの悪いおじさんやアウトローな感じの怖いお兄さんの溜まり場で、アウトローたちのギラギラピリピリした殺伐とした雰囲気が会場内を包み込み、タバコの煙がもくもくと立ち込め、タバコと酒とオッサンたちのすえた臭いが充満し、座席の周りにはハズレた舟券やタバコの吸い殻、ビールの空き缶などが散乱し、あちこちに唾や痰、ガムが吐き捨てられてという劣悪な環境で、【競艇場=陰湿で暗く不衛生、アンダーグラウンドな賭博場】イメージもあり、女子供が安易に立ち入れない場所でした。
それが今ではまるでホテルのフロントやオシャレなカフェーのように内装も落ち着いた雰囲気で、施設内の設備はもちろん、清掃や管理も行き届いており、従来の客層である中高年以上のオッサン以外にも家族連れやアベック、乳幼児連れのママさんたち、そして何より20代くらい若い女性が多く目立ち、さながらショッピングモールに行くような感覚で気軽に安心して利用出来る清潔感のある快適な娯楽施設に生まれ変わっているのだから時代も変わったものです。
あと、昔の競艇場は賭博場という性質上、モラルの低い客も多く、頻繁に小競り合いや喧嘩で大人たちが取っ組み合いをするという混沌としたもので、暴力や恐喝、流血による警察沙汰も日常茶飯事で珍しくなかったですが、現在は遊戯客や競艇ファンの間である程度のモラルや秩序が出来上がっているためか、会場内を見渡しても場の雰囲気は至って和やかであり、ルールやマナーを守ってレースの観戦をしているという感じでした。
競艇というと私くらいの世代だとあまり良いイメージを持たない方も多く、多少なりとも偏見や先入観みたいものを抱きがちですが、少なくともこの宮島競艇に関しては昔のようなアウトローでブラックなイメージは全くなく、投機目的ではなくちょっとした小遣い稼ぎをするくらいに節度を持って利用する限りは決して不健全な施設ではないと感じました。
100円の入場料を払ってレースを観て楽しむ+αちょっとした小遣いの範囲内(2,000~3,000円)で遊ぶならゲーセンのメダルコーナーで暇つぶしにちょっと遊ぶのと大差ないですし、競艇は1日12Rもレースがあって舟券は最低金額が100円から買えることを考えれば下手すりゃパチスロなんかよりも安上がりに長時間遊べる気がします(※)。
パチスロをやってる友人曰く、2~3万の軍資金を携えて臨んでも勝てなかったらものの1時間もしないうちに底を尽く(長くは遊べない)と言っていた…(汗)
今回は入場料100円と競艇場内の食事処での昼飯(うどん)や缶コーヒーなどの飲食代が780円、宮島競艇場に行くための交通費840円、合計1,720円──ほぼ飲食代と交通費でしたが、今回はあくまでレースの流れや会場の雰囲気を“下見する”という意味で行きましたが、次のレースが開催される時は十分な軍資金を携えて勝負に臨み、一山当てて見せますよ!(*´ー`*)
