CASIO EX-word XD-H6500 | 華麗なるヲタ族 ~哀と自虐に満ちた独り言の日々~

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ヲタクで変人、社会のはみ出し者を自称する広島のアウトロー【クズノキワミオヤヂ】が戯言・寝言・妄言・世迷言・虚言・失言・暴言などをグダグダ垂れ流す独り言ブログです。

こんな時間にかなり唐突だけど、何か話のタネになるようもんはないかのぅと思い、何とな~く文机(←ウチのじい様が小学生の時に使っていた、軽く100年越えの恐ろしく古い机…苦笑)の引き出しに仕舞っているコイツを引っ張り出してみた…。




カシオ計算機の【EX-word XD-H6500】です。

いわゆる“電子辞書”ってヤツですな。

電子辞書といえば割と最近(90年~00年代)の文明の利器だと思われている方が多いようですが、電子辞書自体は1979(昭和53)年にシャープから“IQ-3000”というポケット電訳機、つまり現在の電子辞書のハシリとなる製品を販売し、当時の価格は4万円近くと比較的高額だったことや、技術的な問題や性能の限界もあり、ほとんど普及しなかったそうで、メモリーの小型化・高性能化、製造コストが下がった90年代後半あたりから急速に普及したそうです。

ただ、今はスマホやタブレットなどのアプリで辞書が無料でダウンロード出来き、ネットで検索を掛ければ何でも調べられる時代ですし、少子化の影響で電子辞書の売上も全般的に落ちていることもあり、電子辞書なんて今時“時代遅れ”な感もあります。

とはいえ、スマホやタブレットはストレージに限りがあることから沢山の辞書を入れるのは難しいことや、学校へのスマホやタブレットの持ち込みや授業中の操作が禁止されている学校などでも電子辞書であれば使用が許可されることから、中高生や大学生を中心にまだ根強い需要があり、最近は生徒や学生向けに注力した低価格な電子辞書が増えたような気がします。





ちなみにこの手の分野では電子機器に強いカシオが電子辞書シェアの58%(ちなみにカシオの次がシャープの23.9%、次いでキヤノンが17.5%、その他が0.6%)を占めていることからも分かるように、電子辞書は典型的な寡占市場(※)。

※最近だと中国だか台湾だか忘れましたが、シャープが外国企業の傘下に入ってしまったことからこの狭き市場が今後どうなるかは私ゃ知らんですが…。

私は電子辞書に定評のあるがカシオが無難ということでコレを当時買いました。

もうかれこれ12年ほど前の電子辞書なので、画面はモノクロ液晶でバックライトの類は付いていませんし、辞書の追加や改訂には対応していませんが、収録されている辞書も国語や漢字、英語に加え、百科事典や家庭医学、ビジネスや冠婚葬祭のマナー、果ては俳句の季題など、実に70冊以上の辞書が入っていますから、機種が古いからといって特に問題はないです。

サイズもハガキほどの大きさで、厚さも9.5mmと薄いため、背広の外ポケットでも余裕で入る大きさに加え、電源は入手が容易な単四電池(2本)、連続駆動約150時間(オートパワーオフ機能付き)とまずまずバッテリーは保つため、この携帯性でこの使い勝手はグー。

電子辞書は紙媒体の辞書と違って見開きの一覧性に劣りますが、その一方で同時に複数の辞書から検索を掛け、調べたい事柄をそれぞれの辞書から挙げてくれる素早い検索性、文字を大きく拡大表示出来るという利点もあるため、私はスマホの小さな画面で辞書アプリを使うよりも依然こちらを好んで使います。

あと、タッチパネルだと押し間違いや反応しなかったりなんてことがありますが、こちらは旧来のキーボードタイプですから、操作の確実性ではボタンをポチポチが私には使いやすい。

高校時代に機械科の授業でポケコンを使っていましたからね。

まぁ、何だかんだでこの電子辞書がなかなか頑丈(※カシオのデジタルウォッチ“G-SHOCK”の開発で得られた耐衝撃性の技術やノウハウが応用されているらしい)なものですから、使える限り末永く使いたいものです。





デジモノも意外に長持ちすると愛着が湧いてくるから、古くても使用に問題が無ければなかなか買い換える気にはならないのが不思議なところですよね。

“古いから”“汚いから”と安易に買い換えたりせず、一つのものを長く使い続け、壊れても修理し、それが不可能になったらようやく買い換えを検討するという限りなく貧乏臭いオッサンですが、私は平均的な庶民ほどゼニは持っていない低所得者だから頻繁な買い物は出来ないし、ゼニに限らず資源は“限りある物”。

地下資源に乏しく、これらはほぼ全て外国からの輸入に依存する資源弱小国・日本に住む日本人だからこそ、生活の道具に関しては特に物品愛護、節約倹約を心掛け、常に“危機意識”は持たねば思ってます。

特に最近は世界全体が“きな臭い世の中”ですし、日本もいつそういった世界の荒波、戦に巻き込まれるかも分からないご時世ですから、こういう小さなところから気を引き締めなければ…。





話は逸れましたが、私にしては珍しく、趣味や遊びではなく割とまともな、生活の役に立つ道具の話でした。