ミリタリー×美少女=混ぜるなウザい | 華麗なるヲタ族 ~哀と自虐に満ちた独り言の日々~

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ヲタクで変人、社会のはみ出し者を自称する広島のアウトロー【クズノキワミオヤヂ】が戯言・寝言・妄言・世迷言・虚言・失言・暴言などをグダグダ垂れ流す独り言ブログです。

最近、ストパン(ストライクウィッチーズ)やらガルパン(ガールズ&パンツァー)やら、“ミリタリー×美少女(萌え)”を前面に押し出したアニメやコンテンツをよく見聞きするようになって久しいが、最近は“艦隊これくしょん~艦これ~”なんていう軍艦(補助艦も含む)を擬人化・美少女化したものが活況を見せている。

ただね……個人的にはこういう軍事や実在の兵器をネタにした美少女ものや萌え系のコンテンツって正直嫌いと言いますか、ものすごく不謹慎で軟弱だと思うんですよ。

そりゃ、自分も旧日本軍と自衛隊のファンというコトもあり、銃器や兵器はトイガンや雑誌、書籍の中で楽しむ分には好きですが、どんなに綺麗事を並べようとも所詮、兵器は人や物を殺傷・破壊する戦道具です。

しかも現実にそれらが用いられて大勢の兵士を殺し・殺され、戦争とは無関係な民間人までも巻き添えにした大量虐殺という悲劇を招いてきた歴史を考えれば、それらをネタに可愛らしく擬人化、美少女化された作品を薄っぺらな娯楽としてヘラヘラニヤニヤしながら楽しむとはいかがなものか。

オマエら、その擬人化・美少女化された兵器が史実ではどんな歴史を歩んできたか、その陰でどれだけの人間が血を流し、死んでいったのか…知ってるのか?考えたコトがあるのか??

そりゃ、オイラだって戦後生まれの本当に平和な時代を生きてきた世代だから戦争を実体験したワケではないから偉そうなコトは書けない。

だけれど、私のじい様は満州事変から日中戦争、そして太平洋戦争までの15年間(捕虜として抑留された時期も含めれば20年近く)、戦争で青春時代を犠牲にし、戦場でそれこそ生き地獄を多く見てきた過酷な戦争体験、ばあ様や父親からは戦争末期に米軍のグラマン(実際はヘルキャット)による機銃掃射や瀬戸内海沿岸部に向けて放たれた艦砲射撃で怖い思いをしたコトを聞き、戦争の実態を間接的ながら自分は知っている。

オイラみたいに史実も含めて知っている、ミリタリー趣味にどっぷり浸かったガチなマニアならまぁまだしも、“にわか”で入ってきたような新参者にはせめてその元ネタになった兵器について一通り目を通し、その兵器のスペックやデザインではなく、“歴史”をちゃんと知ってほしい。

特に、艦これのような軍艦をモチーフにしたものは艦船という性質上、大勢の乗組員が搭乗し、一回の戦で数百~数千人が一度に戦死するコトも珍しくなかったコトから、悲劇的な歴史を背負った軍艦も少なくない。

オイラの地元広島市のお隣には戦前~戦中は海軍の町、現在は旧日本海軍の伝統と地盤を引き継ぐ海上自衛隊の呉基地を擁する呉市があるコトもあり、かの有名な戦艦大和を始め、戦時中の終戦末期に呉鎮守府に面した瀬戸内海に浮遊砲台として係留されていた多くの軍艦(代表的なものだと榛名、伊勢、日向など)が米軍の空襲で攻撃され沈没・大破(のちに解体や自沈処分)した歴史もあるため、艦これでこれらの軍艦が安易に擬人化・美少女化されるのはあまりいい気分はしません。

艦これは軍艦やそれに乗り込んで戦われた乗組員たちやその遺族を愚弄しているようにしか私には見えませんから。

でも、艦これのようなコンテンツがキッカケとなってその軍艦たちの歩んだ歴史をお勉強をするのであれば、艦これもまだいくらか有意義なものだとも自分は認めてはいます。

艦これのようなコンテンツをのんきに楽しんでいられるこの平和な時代、多くの犠牲と損失の上で今こうして幸せに暮らせるコトを本当に感謝しなければいけませんね…。

何かいろいろとグダグダ書きましたが、まぁ、ミリヲタのしょうもない戯言として聞き流してやってつかーさい。



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