わたしの自分史から読み取る、自分軸完成の過程です。

ご参考になったら嬉しいです☆

 

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これまでの振り返り、そして

 

東京で知り合ったフランス人と

2年同棲したのち結婚をして

 

憧れていた国際結婚・ヨーロッパ移住を

果たしたけれど

そこ待っていたのは、

モラハラと、DVの結婚生活でした。

 

それまでおつき合いした経験は

多くあったけど、

長期のつき合いになると、あまりうまくいかず。

 

 

結婚生活は、

旦那もわたしも、お互いに

自分の意見を主張し、

 

これが正しい、と譲らず、正当化する。

 

 

反社会的な発言や意見を持つ旦那が

ずっと悪いと思っていた。

わたしの考えが正しい、と。

 

 

パリから、フランスの田舎に家を買っても

夫は暴れて、家具や窓ガラスを壊し、

 

最後は、わたしが日本の父の危篤と葬儀で

日本に一時帰国している間に

 

旦那は、家に浮気相手を連れこみ、

追い出された感じでした。

 

 

日本の両親は、わたしがフランスに

移り住んでからまもなく

2人とも亡くなってしまい、

帰れる家はもう日本にはなかった。

 

旦那の、物を壊す大きな音、

いつわたしに向かってくるかわからない敵意

それがトラウマになっていて、

道端で、窓の外で

大きい声で怒鳴る人がいるだけで怖かった。

 

 

離婚しても、わたしはまだ自分の内を見ず

外を見たままで、

 

「どうして自分がこんな目に?」

 

と被害者の立場をとっていたんですね。

 

 

それを、変えるきっかけになったのが、

ツインレイと言われた彼と出会ったことです。

 

出会った時、彼は新婚で、

しかも妻は外国にいて別居していました。

 

 

わたしは本当の愛を探している。

幸せになりたいのに、どうして既婚者と?

自分で理解できなかった。

 

彼も、自分は結婚してるから、と言いながら

会わざるを得ないような

不思議な心境が続いていました。

 

 

彼は妻と別居してるし、なんとかなる、

自分にそう言い聞かせていた。

 

愛されたかったんですよね。

 

その彼が、何年かしたのち、

妻のいる外国に引っ越していってしまった。

 

 

そこから、わたしはもう

人のせいにすることはできなくなった。

 

怒る相手も、訴えかけられる相手も

いなくなってしまった。

 

 

自分に起きている現象が、

自分の内から創り出されている、と

 

それ以外に考えられる理由がもうなかったからです。

 

わたしは被害者ではいられなくなったのです。

 

 

古い回路と他人の人生

 

 

人って、本当に大切な人を失くしたり、

大きな病気をしたり、

本当に人生を覆されるような大きなことが

起きないと、なかなか変われない。

 

 

自分の外側の世界を見ることをやめ、

自分の内側だけを見ていってみると

 

自分で気づいていなかったけど、

それまでのわたしは、

 

自立心が強く、

自立しようしようとしていたけれど

 

大学を出るまでは、母親が

自分の人生の操縦席に乗っており

 

社会に出てからは、彼氏が

結婚してからは、旦那が操縦席に座っていた。

 

わたしは自分の人生の、助手席にいつも座っていた。

 

そのことに気づいたんです。


 

自分で運転しないということは、

人生に責任を取らなくていい、ということ。

 

何かあったら、人のせいにできる。

 

自分の人生なのに、人任せ、

依存してる状態、ってことだったんですよね。

 

 

ツインレイの彼が外国に行ってしまってから

つらくてつらくて、人に相談もできず

ずっと自分の感情解放に向き合いました。

 

彼に出会ってから、不思議な体験が多く、

スピリチュアル大学というところに入学し、

勉強を続けていました。

 

そこで見つけた、「古い回路」。

 

あの結婚生活は、

わたしの幼いころに見ていた情景を

繰り返していたことがわかった。

 

 

母が大きな声で父をなじる、

当時はモラハラという言葉はまだなかった

けれど

聞くに耐えないような言葉で、父を責めていた。

 

そしてたまにガシャーン!という大きな音。

小さいわたしは、暗い子供部屋で、

その怒鳴り声や音を聞きながら

不安で泣く妹の手を取り、じっとしていた。

 

 

そんな母が、いいとは思っていなかった。

けれど、自分がいざ結婚したら

やっていることは母と同じ、

 

相手の意見を聞き入れず、自分が正しい、と

頑として動かない。

悪いのは相手、と、相手を責めている。

 

相手を受け入れられない、というのは、

イコール自分自身を受け入れてないから。

 

 

自分自身が自分を受け入れてなければ、

相手を受け入れられない。

相手からも受け入れられません。

 

その繰り返しの回路を、その幼きころのイメージを

場所を変え、人を変え、ただまわっていたのだ、

ということに気づいたんです。

 

 

それが、わたしが自分の人生の舵取りを

取り戻すスタートだったのです。

 

 

真実の愛は、外にはない

 

 

わたしの父親は台湾人で、

幼いころ遠い親戚に養子にもらわれたんですね。

 

そのせいもあってか、父は感情表現がとても苦手

そして受け取ることができない人でした。

 

ツインレイの彼は、中国系フランス人で、

3歳のころに香港の両親の元から

フランスにいる親戚の家に預けられ、そこで育った。

 

彼も、愛情表現ができない人でした。

受け取ることも。

 

そう、わたしの父親と、境遇も

その性質も、よく似ていたのです。

 

 

わたしが愛されたかったのは、

父親から愛されていた、という確信が

もてなかったから。

 

父親の愛を欲していた。

愛されれば、幸せになれるんだ、と。

 

わたしは、愛されなければ価値がない、

と思っていた。

だから、必死で愛を探していた。

 

 

でも、父親の亡きあと、父にそっくりな

ツインレイの彼を通してみたものは、

 

「真実の愛は、自分の外にはない」

 

ということでした。

 

わたしは、誰かに愛されたかったんじゃない。

わたし自身に、認めてほしかった。

自分自身に、愛されたかったのだ、と。

 

自分が自分を愛していなければ、

他の人が自分を愛しても、その愛は見えない。

 

 

自分の中で、パートナーの意味が変わりました。

 

自分以外の、誰か他の人が自分を幸せにはしてくれない。

 

パートナーとぶつかり合う価値というのは、

本当の自分に戻っていくこと。

 

 

価値観に優劣はなく

どの価値観が優れている、

どの価値観が劣っている、はない、と。

 

 

価値観が真逆の相手と対峙する意味とは、

自分のまだ知らない、

まだ自分が評価していなかったものの

価値を知るため。

 

自分の思考の枠を広げて、

もっと自由になるため。

 

 

相手をジャッジするっていうのは、

自分をジャッジしてるから。

 

自分の中で、ジャッジをしなくなればなるほど、

もっと自由に、

自分をもっと認められます。

 

そうすることによって、

他人をもっと認められるようになる。

他人のこともジャッジしなくなるんですね。

 

その学びを、いっしょにしている相手が、

パートナーという存在である、と。

 

 

自分を幸せにできるのは自分しかいない。

 

自分を救えるのも自分しかいない。

 

 

そのことに気づいた時には、

 

過去に起きたさまざまな出来事、

自分にとっての全ての負の経験が

ギフトに変わりました。

 

父と母は、あれでよかった。

ああして、お互いに、学びをしていた。

 

 

あれだけトラウマになり、

責めていた元夫に対しても

 

この人がいなければ、実現しないことがたくさんあった、と。

 

この経験をしなければ、

自分はこのことに気づけなかった、と

夫に感謝するようになった。

 

夫のせいではなく、

そのことに気づいて、気づいて、と

人生がわたしにノックをしていたのだと。

 

 

その地点に至るまでに

 

メンターの存在や、

シータヒーリングの資格を取り、

その感情がいつ生まれたのか?

自分の過去を掘り下げて見つける手段

人間行動学の権威と言われる、ドクター・

ディマティーニのメソッドを学びました。

 

 

学び始めてからは8年、

感情解放からスタートした自分軸確立の旅は

5年かかりました。

 

 

この間、少しずつ外側に見える世界が

変わっていき、

今では人生観は180度変わってしまいました。

 

それを、今、こんどは

わたしと同じように悩んでいるみなさんに

 

人生の捉え方を変えて

過去の体験への捉え方、盲点を発見して

自分を大事にして

 

本当に幸せになる!

その方法をご提供させているんですね^^

 

 

外側の世界、

外側で起きてくる現象が変わってくるのは

ゆっくりです。

 

自分の内側を見つめはじめて、

その変化に慣れていくのも、少しずつです。

 

 

でも、わたしがこうして変われたように、

これを読んでいるあなたも、必ず、

少しずつ変わっていくことができます。

 

 

外の世界がもし変わらなかったとしても、

なによりも、

 

いつも穏やかな幸せを感じ、

外側に何が起こってもぶれなくなる

そんな平穏な日々、平穏な一瞬一瞬に

留まれるようになるんですね。

 

 

それは、今までの世界とは

全く違う世界だと思います。

 

 

その方法については、このブログの記事や

わたしのコーチング・プログラムから

お伝えしています。

 

 

長くなりましたが、

最後まで読んでいただき

ありがとうございました。

 

 

あなたの何かヒントになれば

とても嬉しいです^^

 

 

今日もそして明日も、あなたの内なる輝きを

応援させてくださいね☆

 

 

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