ピンチは続く。スタッフがまたもや突然の退職。 | タイの海辺の田舎町でスローライフ

タイの海辺の田舎町でスローライフ

タイで35年間暮らしている元バックパッカー。7年半前にバンコクのカオサンとシーロムで17年間続けてきた「竹亭」を閉め、タイ南部の海辺の田舎町プラチュアップキリカンでタイ妻と日本料理店「富士山」を開店。お陰様で只今、7年目です。

 
 
久しぶりに娘と会えた
バンコクでの休日を終え
昨日の朝
プラチュアップキリカンへ
戻ってきました。
 
 
 
懐かしい海を車窓から
見ながら運転していたら
突然、妻のスマホに
メッセージが着信。
 
 
 
私とKは退職します。
 
 
 
と中堅キッチンスタッフからの
メッセージです。
 
 
 
突然のことに
妻が青ざめています。
 

 

実はお店は今

スタッフ不足で

揺れている最中です。

 

 

 

先週も火曜日は

借金で逃亡したキッチンスタッフ。

 

 

 

色々と不満を溜めて

仕事に出てこなくなった

スタッフがいて

募集をかけていますが

今回はなぜか

応募者自体が少なく

まだ採用ができていません。

 

 

 

そんな状況の中

さらに2名が突然の退職!?

 

 

 

私も妻の手前

平静を装いながらも

内心は焦っています。

 

 

 

人が足りない。

料理が遅くなる。

お客さんがイラついてしまう。

売り上げが落ちる。

 

 

 

結論から書くと

スタッフが突然退職した原因は

スタッフ同士の不仲でした。

 

 

 

昨日

あるキッチンスタッフが

彼のFacebookに

誰かを口汚く罵る投稿を

していたのを読み

怪訝に思っていたのですが

罵る相手が同僚の

女性キッチンスタッフ

だったのです。

 

 

 

当事者の二人は

もともと非常に

仲が良かったのですが

いつの間にか

こじれていたのですね。

 

 

 

それがFacebookの投稿が

最後のきっかけとなって

完全破断。

 

 

 

罵られたほうの女性スタッフは

彼女のパートナー(女性)を連れて

同時退職したのです。

 

 

 

想定外の事態が

また起こってしまい

落ち込みそうな気分を

こんなピンチこそ

大きなチャンスになるんだと

自分で自分を鼓舞しつつ

対応策を考えます。

 

 

 

他のスタッフも動揺しているから

まず社長の自分が

しっかりしないと

店の雰囲気が

ますます悪くなります。

 

 

 

先月までの繁忙期の際に

キッチンスタッフを多めに

採用していたし

今はローシーズンで

比較的静かなので

なんとか回すことはできそうですが

余裕がありません。

 

 

 

とりあえず

私もタイ妻も

キッチン補助に入ると共に

新たに求人をかけました。

 

 

 

私と妻がキッチンに入ることで

働くスタッフたちの気持ちが

もっとわかるようになるだろうし

スタッフ達に

過度に依存することを

避けられます。

 

 

 

昨夜の営業は

お陰様で盛況でしたが

他のスタッフも

協力しあってくれて

無事に乗り切ることができました。

 

 

 

多少バタバタはしましたが

この体制での営業に

すぐに慣れていくと思います。

 

 

 

それに本音を言えば

人手が足りない方が

スタッフも一生懸命

動いてくれるものです。

 

 

 

この再び起こった

突然のトラブルをきっかけに

残ってくれている

スタッフ達のまとまりが良くなり

自分自身も成長する

機会としたいものです。

 

 

 

頑張ってくれたスタッフ達。

 

 

 

料理が遅れても

待ってくれたお客さん。

 

 

不慣れなキッチンに入って

頑張ってくれたタイ妻。

 

 

 

そして

辞めていった二人のスタッフにも

今までありがとうと

感謝したいです。

 

 

 

それから昨日の朝の海は

引き潮でした。

 

 

 

お店の運勢の流れも

今は引き潮みたいです。

 

 

 

でも、潮は引いたら

また満ちてくるもの。

 

 

 

最善を尽くしつつ

潮目が変わるのを

楽しみに待とうと思います。

 

 

 

いつも拙ブログを

お読みくださり

どうもありがとうございます。

 

 

 

もし楽しんで頂けましたら

お手数ですが

人気ランキングへの応援クリックを

よろしくお願いいたします😊🙏

 

 

 

皆様からの応援が

私の毎日の更新の励みですニコニコ

 

にほんブログ村 海外生活ブログ タイ情報へ 

にほんブログ村