癌闘病中の仲間がパラグライダー練習再開 | タイの海辺の田舎町でスローライフ

タイの海辺の田舎町でスローライフ

タイで35年間暮らしている元バックパッカー。6
年半前にバンコクのカオサンとシーロムで17年間続けてきた「竹亭」を閉め、タイ南部の海辺の田舎町プラチュアップキリカンで再起を賭けてタイ妻と日本料理店「富士山」を開店しました。毎日全力奮闘中。

 
 
 
先日、とても
嬉しい事がありました。
 
我々のパラグライダー仲間で
第4ステージの癌闘病中のマックスが
1年ぶりにパラグライダーの
練習に復帰したのです。
 
 
 
 
この半月ほど続いていた
強風がようやく柔らいだので
体調が回復し始めていた
マックスをパラグライダーの
立ち上げ練習に誘いました。
 
 
 
 
彼はアメリカで化学療法を
受けていたのですが
副作用があまりに酷いので
中止してプラチュアップキリカンに
戻ってきていました。
 
 
 
 
 
そして、タイの伝統医療と
食事療法で体力の快復を
図っていたのですが
だいぶ体調が上がってきたと
聞いていたのです。
 
 
 
 
彼は奥さんと
愛犬2匹を連れて
やってきてくれました。
 
 
 
 
 
でも、まだ練習を再開する
自信はないようで
見学だけのつもりでした。
 
 
 
 
しかし、この日の風は
適度な風速で
まっすぐ安定している良風。
 
 
 
 
グライダーの立ち上げ練習には
簡単すぎるくらいの風です。
 
 
 

澄みきった青空の下で
気持ちよさそうに
風と戯れる私を見ているうちに
むずむずしてきたのでしょうね🤭
 
 
 
 
彼に「私のグライダーを
使ってやってみないか」と
誘ったら
意を決したように
トライしてくれたのです。
 

もともと彼は
腕の良いパイロットですから
グライダーの扱いは
身体が覚えています。
 
 


すぐにスムーズに
グライダーを
上げ始めたのはさすがです。
 



 
それを見ている奥さんも
嬉しそうにスマホを向けています。




マックスがグライダーに
触れたのは
実に1年ぶりの事だそうです。




癌の発覚以来
絶望に打ちのめされ
治癒を求めて
アメリカにまで渡り
でも、過酷な副作用に
打ちのめされてタイに戻ってきて
ようやく回復しつつある彼が
パラグライダーの立ち上げ練習が
出来るまでになったのです。




僕も嬉しくて
感動していました。



この調子なら
後、1、2回練習して
さらに感覚を取り戻せば
すぐにでも飛べることでしょう。


空の仲間が
ようやく帰ってきてくれました!




また彼と一緒に
空を飛べる日も近いでしょう。




マックスはこの日は
きっと空を飛んでいる
夢を見たと思う🥰👍



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