岡山市の”姿勢”と”栄養”で、からだをリフォームする専門店Green&Body代表の木村泰久です。
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いつもご覧いただきありがとうございます。
私たちは日々感覚を大切に生活しています。
・痛い
・熱い/冷たい
・明るい/暗い
・平衡
・姿勢
etc
上記で挙げたものは比較的無意識下で行うものです。(姿勢も本来無意識下の感覚なのです)
そして、それ以外にも感覚はあります。
・「なんとなくここが好き」
・「なんとなくこの人とは話、波長が合う」
・「今日は気分が良い」
etc
この中には嗜好なども入りますが、活動に大きく作用する大切なポイントです。そして、基本的には思考が入っていないこともポイントです。
そして、私はお客様とのセッションではこの後者の感覚をとても大切にしています。
ですので、決まり文句は「今どんな感じですか?」です(笑)
この感覚を客観的に私は見ることが出来ませんので、お客様に聴く、何よりお客様自身に感じていただくことが大切だと感じています。
ここで話が少し変わりますが、私はセッション時かなり説明を入れます。
これの理由は云々…と、かなりの理論派です。
そして、先日ふと思いました。
「感覚と理論は対極にある。でも、自分はどちらも大切にしているなぁ」
そこで答えを探ろうと思いました。
そして、お客様とのセッションで少し答えのような片鱗が見えました。
”感覚ファーストで、それを説明するのが理論ではないか?”
これは完全に木村理論ですが、恐らく良いところを突いていると思います。(ニューロン信号や経路的にも説明はつきます)
まずはお客様に感じていただく。簡単、難しい、きつい、楽になった。何でも良いのです。
そして、そこに対して理論で説明をする。
以前までこれを逆にしていました。
つまり、理論を出してからお客様に感じていただく。
しかし、これでは私のテリトリー内での感覚に過ぎず、極端に言うならお客様をこちらの感覚に引っ張っています。(私が発する理論も、私の感覚が少なからずどころか、かなりの割合で入っていますので)
そして、更にはこの「感覚」と「理論」との間をとても尊く感じます。
トレーナーとしては、この間をギャップと捉え埋めたり、お客様に伝えることが仕事であると思いますが、「必ずしも埋める必要があるのか?」とも感じています。
その間にあるものが教えてくれるものは、とても大きいと思います。
それがお客様の弱点・ウィークポイントとして教えてくれることが多いかもしれませんが、可能性と捉えるとまた違う側面からアプローチも出来ます。
私は無意識に弱点と決めつけてアプローチしていましたが、捉え方で見え方も結果も変わると感じています。
それご「何か」と言うと、それこそ感覚になってしまうのですが…ただ、そこを可能性と捉えてお客様とのセッションを進めるようにすると、ある変化がありました。
それがお客様自身の気付きです。
上記でも書いたように、お客様の感覚を私は確認出来ません。お客様の主観・感想や、からだの反応である程度は見られますが、感覚自体はお客様のものです。
しかし、トレーナーとしてお客様の感覚を理論である程度説明することは出来ます。しなければいけません。
そんなことを最近考えていましたが、今日参加させていただいたセミナーで少し抽象が具現化したように感じます。
これから頑張って文字起こしをしてみます。
とりあえず、毎日が勉強で楽しいということです(笑)
本文とは関係ありませんが、、、私が困った時に頼るサーマン先生。客観的感覚は研ぎ澄まされます。
からだ×リフォーム専門Green&Body
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