おはようございます。
某地方都市在住の1970年代生まれのサラリーマンです。
息子は早朝から2カテ上の遠征に帯同しています。
今朝は4時30分起床でした。
ねむい・・・。
2年生の時に通っていた選抜練習会を主催している某強豪チームが開催する、春休み短期スクールです。
昨日は3日目最終日でした。
相変わらず、「俺が俺が」が多いスクールです。
が、昨日は「俺が俺が」じゃない息子がその場の雰囲気を変える場面がありました…。
昨日は、闘志むき出しプレーに少しでも近づけるように、サッカーノートのオヤジからの目標に、
・スプリントしまくって、汗だく+ヘトヘトになる。
・声が枯れるまで声を出す。
ってのを入れました。
一昨日のチーム練習での状況もあってか、3日間の中では一番いい状態でした。
ただし、いわゆる「サッカー大好きな闘志むき出しで俺プロ目指しています少年」にはまだまだです。
性格的にかなり難しいことはわかっているので、少しでもプレー強度が高まったことが収穫です。
で、その場の雰囲気を変えたというのは、
単独突破がメインのスクールに、息子のコーチングでパスによる崩しっぽいことを生み出したことです(笑)
単独突破も見ごたえがありますが、綺麗な崩しも見ごたえがありその場がざわつきます。
④の練習でその場面が、3つありました。
ちなみに、④はコーチのキーパーを入れると8対8で、システムは3-3-1です。
ひとつめは、センターバックの時です。
右に開いてキーパーからパスをもらって少し運んで、
右サイドハーフに斜めのパスを出すと同時に、「斜めにワンタッチ」とコーチングしました。
右サイドハーフの選手は「わかった」という感じでトップにワンタッチのスルーパスを出しました。
で、トップはそのままキーパーと1対1になり、ゴールは決められませんでしたが、雰囲気が変わった一場面でした。
ふたつめは、右サイドハーフの時です。
アタッキングサードくらいでこぼれ球を拾って、
それを「ワンツー」と言いながらトップに斜めのパスを出して、そのままポケットに侵入して折り返しをもらって、
ペナルティエリアに侵入してきた左サイドハーフにダイレクトでマイナスのグラウンダーのクロスを出して、アシストになりました。
みっつめは、な、なんと、一昨日のブログで紹介した超俺俺君からワンツーを引き出したことです!
その瞬間を見たオヤジは、本当に信じられずに、超俺俺君がツーを出した瞬間、「まじか」と声に出してしまいました(笑)
左サイドハーフの時で、
アタッキングサードの手前から突破を試みて一人はがして、
次に来た相手が速くて、ドリブルで勝負するのが難しいと思ったのか、
「ヘイヘイヘイヘイ」と要求しているトップの超俺俺君にパスを出しました。
パスを出した瞬間にその日一番の声で、
「戻す!裏!」と言いながらスプリントして、折り返しのパスを出させて、
右のアウトでコントロールして、利き足の右で、ゴールの右上に弾丸シュートを決めました。
ゴールの後、息子は笑顔で超俺俺君に駆け寄って、両手でハイタッチをしました。
そのハイタッチに数人駆け寄ってきていました。
3日間、ゲームの時はすべて見学していましたが、オヤジの記憶が確かなら、
ゴールを決めてチームメイトが集まったシーンはこの一場面でした。
帰りの車中の話で、息子的には3日間で一番うれしかった瞬間だったようです。
昨日の練習では、息子自身の比較で普段より闘志を感じられましたが、
他の選手に比べたら全然です。
昨日も結構抜かれたり、ミスもいくつかありました。
プロを目指している選手の中では、上位の選手と比較すると見劣りする方でした。
正直、現段階で生き残りレースに指で微かに引っかかっている状況だと認識しています。
しかし、息子はたまに、場の雰囲気を変えたみっつめのようなプレーをします。
オヤジは、そんな息子のプレーが大好きです…。
息子には、闘志むき出しでスピード自慢の選手の方がセレクションで目立つし、評価される可能性が高いということを最近伝えました。
性格的にもスピード的にも現段階で劣位にある状況だからこそ、基礎技術を身に着けるために努力を継続して、スピードも少しづつ上げて、
息子の良さを認めて頂いて引き上げてくれる指導者に出会えることを待とうという話もしました。
今後一気に覚醒するかもしれません。
粘り強く努力して運命の出会いと覚醒が重なるかもしれません。
覚醒を迎える前に努力が継続できなくなるかもしれません。
今後どうなるかわかりませんが、
超俺俺君からワンツーを引き出した息子をみて、
その日が来るまで応援しようと再確認しました…。
息子よ、一緒にがんばるぞ!
焦らず着実に積み重ねて、最終的には目標を達成するぞ!
ではでは。
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