今日は技能で「鋭角」と呼ばれるものをやりました。
鋭角とは、角度60度の正三角形のうち、底辺にある本線から進入して、決められたエリアで3回以内に切り返しをして残り2辺を通過して、本線に脱出する、というものです。
「バス 鋭角」で調べるとたくさん出てきます!
さて、今日は先にノートを。

と、まぁこんな感じで脱出するんですが、今はYouTubeで鋭角についてたくさん動画がありますので、事前にたくさん見ていました。
今はすごいですね。
運転席からの視界だけでなく、ドローンを使って上空からの視界を合わせてつけるなど、非常にわかりやすく作られています!
僕はこれを見て予習しました!
これを見てから僕のノートを見ると、サイズ感がすごいですねwww
自分用のノートだから!!!!
いいの!おっけー!!!
ってことです。
では、学科受けてきます〜。
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はい、50分で3コマ分というとてつもない詰め込みを受けてきました。
とは言っても新しいことを学んだわけでは無く、信号の意味、標識や標示の意味、車が通行できるところできないところ、という今までの復習でした。
標識については過去の違反のお話①で、
信号については過去の違反のお話②で話しました。
車が通行できるところ通行できないところのお話は路側帯のお話だけされましたので、そのお話を。
(詰め込みがすごかったのでノートは取れませんでした。あんな早さ、無理!)
ってことで、皆さん。
車が通行するところを車道、歩行者が通行するところを歩道と言います。歩道がない道路では歩行者が通行するために路側帯を設けて、歩行者が通行するエリアと自動車などが通行するエリアを白線で分けます(路側帯は軽車両の通行は可能ですが、歩行者用路側帯には入れません。)。

これが路側帯。
一方、歩道がある道路を、車道と路肩に分ける線を車道外側線といいます。
見た目は同じ、進行方向左側の車道の左側に白い実線が引かれているものなので、歩道があるかないかか違いなんすが、意味は全く違うそうです。左折するときがわかりやすいので、それで説明をしますね。
まず、路側帯(歩道がないパターン)
この線の左側は歩行者や軽車両の安全な通行のために設けられているエリアなので自動車やバイクの通行はできません。
左折のために左に車を寄せる場合、路側帯は歩行者が通行するために開けておく必要があるため、それより左側へ寄せてはいけません。
もう一方の、車道外側線(歩道があるパターン)
この線の左側は歩行者が通ることを想定していませんし、歩道ではないので車道扱いとなります。
道路交通法第36条には、「車両は、左折するときは、あらかじめその前からできる限り道路の左側端に寄り、(略)徐行しなければならない。」と書かれていますので、この線を跨いで歩道との境目(縁石やガードレールなど)まで左に寄せて左折をします。
先程の写真で説明すると、

こっちは「左折のために寄せ過ぎたら歩行者通れなくなるから、歩行者のスペースは開けておいてね。」

こっちは、「歩行者は歩道歩くっしょ?だからバイクとかチャリが入ってこないように隙間開けずに左に寄せてね。」
ということです。
なるほど、また一つ勉強になりました。
では、また。