こんにちわ ゆうじです。

 

酵素玄米関連の記事で書いた某宗教家の話をしましょう。

フィチンとフィチン酸

 

高校3年生のころでありますが、中二病(ちゅうにびょう)真っ盛りだったのでしょう。

半分は、受験からの逃避行動のひとつと思われます。

 

「守護霊を持て」という「後ろの百太郎」的なタイトルに嵌りまして、今は私の黒歴史の一つかもしれません。

解脱とか、超能力開発的なところが、まさに中二病ですわな。

 

特別な私になりたい。何者かになりたい。。。

(たまに、いるけど、分かる。でも、それは後で気づくと痛いというか、かなり恥ずいぞ...でも好き(笑))

 

何冊か、本は買いましたね。伝奇小説的な話もあり、そこが私の中二病的なものを捉えておりました。

変身の●●とかね、手印と書いて、ムドラーと読んだり、●●学会の矛盾や嘘なども書かれておりましたが、

その教祖自身の「嘘を暴く」みたいな本もあって、流石に入信とかはしてません。

 

この方やってることは密教っぽいのですが、教義的には元始仏教というか。釈尊入滅直後の阿含経以外はすべてその後の創作というものでしたね。虚実が混ぜ合わさって、話のループで良くわからん論理が多かったですね。

 

阿含経には、解脱に至る法があるように云っていながら、ちょっと調べると書いてなさそうなんですよ。流石に、全部読めないので、何処かにあるのかもしれないと思ってましたが、最近やっぱなかったんだというのが判明しました。

 

下に元信者さんのブログをあげます。かなり実情を把握されているようです。

本当の仏教を知れば、嘘は判る。

 

以下、抜粋。
「阿含経のどこに因縁解脱が書かれているか。またお釈迦さまが何経のどの部分にでもいいからそれが示されている箇所を説明・示して欲しい」と言えば、相手はそれを答えるために後日回答に保留するか、言葉を濁す・誤魔化すなどします。

要は答えですが、阿含経どころか、どのお経にも「因縁解脱」は説かれて(書かれて)いません。
仏教学的には「創作経典」と言われる阿含経以外のお経さえ、書かれていないのです。

引用終わり。

このサイトを知るきっかけになったのは、ふと存命なのかな?頭に浮かんだのです。

生きていれば高齢ですが、矍鑠としているのかと、もしかしたらとネットを探りました。


ググるとこの方、既に鬼籍に入られていました。

 

ついでにGoogleに上がっていた記事を、拾い読みすると亡くなる直前と思われる写真もあり...

しかも、お顔はかなり認知症進んでおられるのではないかと思われるもので...

その顔がまさに、ひひジジィでね。溜息が出るばかりでした。

(認知症すすんだからではない。認知症でも、良いお顔をされている方はいる。)

 

あとね、この教団を麻原は真似をしていたということも確認できました。

質問に答える 阿含宗とオウムとの違いについて

 

ではでは、このへんで