今朝の日曜美術館は、日本画家の今村紫紅を取り上げていました。


絵を初めて見ました。

美しい色が印象的でした。



美しい絵でしたが、今日はいつも以上に、番組に出てきた言葉に心惹かれるものが多かったです。



まず紫紅とは本人がつけた雅号だそうで、

千紫万紅(せんしばんこう)

という言葉が由来だそうです。


初めて知る言葉です。

ネットで調べると、

「さまざまの色。また、色とりどりの花の咲き乱れていること。」

とありました。


「千の紫、万の紅」という文字を見ているだけで心が浮き立つような気がします。

わたしがマゼンタピンクが好きだからなのかもしれません。



また、今日の番組のタイトル


『暢気な破壊者』


にも、とても心惹かれました。


「破壊者」からは普通、激しさを感じます。

それなのに「暢気な」という真逆な形容がついていることがとても気になりました。


ただ、番組で紹介されていた紫紅の遺した言葉からすると、紫紅はたしかに


暢気な破壊者


だったようです。


紫紅は後輩達に


自分が、日本画の古い伝統を破壊するから、その後は後輩達が建設するように


と言っていたそうです。

まさに「破壊者」ですね。



そしてもうひとつ、紫紅が後輩達に言っていたのが次の言葉でした。


🍀🍀✨️


描くには暢気でなければならない。


ここに暢気と云うのは(略)


「何物にも拘束されず

自由に、快活に」


自己の絵を描くと云うことである。


🍀🍀✨️



実は、昨日偶然(…ではない気がしていますが)祖母の思い出を書きました。



祖母は周囲の人からよく


暢気


だと言われていました。

そして実は、この暢気なところは孫のなかでわたしが一番似ていると言われています。


特に父は、似せたがっているようにすら感じていました。

そしてそのことについて、最近までのわたしには葛藤がありました。



でも、今日知った今村紫紅の言葉が、

この「暢気(呑気)」という性質について、わたしに新しい見方を与えてくれました。


わたしは、また一つ自由を得たように思います。


明日、続きを書きます。



ギベコ