想像と創造の毎日 -18ページ目

想像と創造の毎日

写真は注釈がない限り、
自分で撮影しております。


  今日は早朝よりも、昼間の方が気温が低い。
  というか、冬になるともはや、数字で表される気温と体感温度には、大きな隔たりがある。

  寒い時は10度でも寒いし、あったかい時は、マイナス10度でもあったかい。

  自分が動いているかいないか、風があるかないか、湿度の上下、太陽が顔を出しているかいないか、雪が積もっているかいないか。

  そういう様々な要素の組み合わせで、寒いとか暑いとか、自分が勝手に感じているのだ。

  実際、私は11月が体感としては一番寒い。
  暦が大寒になるときには、もう身体が冬仕様になっているのか、ちょっとやそっとでは寒いと思わなくなる。

  しかし今年は、例年よりも、寒暖差が激しい。
  天気が不安定で、サラサラの雪が降ったからと思えば、雨になったりする。
  
  山は、どうなっているのか。
  積もった雪が、暖かい気温や雨で固められて、まるで春の始まりのころのように、地面は締まって既に歩きやすくなっているか、それともツルツルと表面が滑って、沈む地面のときよりもかえって歩きにくいのか。

  動物が冬眠する気持ちがわかる。
  夏にあれだけ寝れなかったのが、今は、布団に吸い寄せられるように朝までノンストップで寝られるし、なんなら寝足りない。

  いくら家の中がそこまで寒くないとしても、身体は季節を感知して、脂肪を溜め込もうと、できるだけ体力を温存しようと、季節を考慮しない社会生活

の時間に抗う。


  


  マイナス10℃を下回ると、空気中に漂っていた水たちは、少しでも暖かい場所に思わず張り付き、隠していたその美しい姿を顕にした。

  

  外気を吸い込むと、無防備な体の内側が一瞬にして凍りつくような錯覚に陥る。


  熱が上がると、乱雑になる。

  冷えると秩序ができる。

  

  眠りたいのは死にそうだからじゃなく、少しでも生きていたいからなのかもしれない。


  冬は全ての生き物が続いていくために、熱を冷やす過程かもしれない。