朝から(つか、ほぼ昼)またまた頼もしい(?)お客様がやってきました。
マカジカ(なんと!マカジカとトゲカジカは同じだと今日知った!デカいのがトゲカジカ=鍋こわしだと思っていたのに!)、サクラマス(かな?)です。
普段から三食は食べないのですが、休日はますます食べる時間が適当になります。
本日は、昼近くに起きてしまったので、その腹ぺこパワーを利用して、料理に邁進する日とします。
お腹がすいているときは、作業が手早くなり、味覚が鋭敏になり、料理の勘が冴えるのです。
↑右下。胃袋から何が出たの??:( ;´꒳`;):
マカジカは、肝がキモです。(は?)
キモ界の一二を争う美味さです。
身は弾力があり、出汁がよく出ます。
汁物(鍋)にするのが一番美味しい食べ方です。
味付けは味噌です。コマイは塩、ごっこは醤油なのですが、魚によって調味料を違えるのはなぜなのか、実は自身にもよくわかっておりません。
熊や猪も味噌、牛は砂糖と醤油、羊はジンギスカンのタレ(それだけ??)、豚は万能です。
たまに他の味付けをすると、やっぱり違う…と思うのです。
幼い頃に植え付けられた実家の味だからなのでしょう。
こちらのサクラマスはメスです。
まだ卵巣が小さいですね。
これから川に遡上して、秋までそこに滞在するのです。
シロザケは秋に遡上すると、すぐに産卵しますが、サクラマスは違います。
サクラマスがヤマメとして川に残るものがいるのに対して、シロザケはほぼ100パーセントが海に下ります。
川ではサクラマスの方がシロザケよりも、強いのかもしれませんね。
こちらは、オスのようです。
こころなしか胃袋がこちらの方が大きいように見えました。
まだ精巣らしきものが目立ちません。
↑下手くそな捌き方😭
小さいので一匹のまま、開いて、塩をして、干すことにします。
カジカ汁は、じゃがいもと相性抜群です。
じゃがいもの甘さが、カジカの旨味の邪魔をせず、むしろ引き立たせてくれます。
今はちょうどメークインが食べ頃です。
冬の間に寝かせることででんぷん質が多くなり、火を通すとホクホクしていて、コロッケにしてもポテトサラダにしても美味しいのです。
本日の献立
メークインのコロッケ カジカ汁
ピーマンの塩昆布和え 鶏飯