友達を作りなさい。
と言ってしまいました。
親戚も知り合いもほぼいない
娘の住む新しい街です。
なんというか、これは
私のエゴです。
高校生までは、
無理して友達を作らなくていい。
と言ったくせに
娘の社会的なスキルを思うと
遠くにいる私ではなく、近くにいて
なんでも聞ける相手というものが
必要だと思ったんです。
本当に私は勝手だと思います。
入学式では何人ができた。
と言ってました。
ちなみに今回言っている
娘の友達という認識は
LINEのIDを交換した。
ということです。
友達というものを
娘がとても神聖化していると
思ったんで、
私は顔見知りで、
自分から話しかけられる相手なら
もう友達ってことにしとけよ!
とこの間、言いました。
そんなこと。
いちいち深く考えることかよ?
と思います。
もうなりふり構ってられなかった。
いいか。
先生には今まで通り頼りなさい。
それが、先生の仕事なんだから。
わからないことは、
周りの人にすぐに聞きなさい。
けれども一度聞いたら、
ちゃんと覚えるか、メモを取れ。
一人でぐちぐちと
悩んでる時間がもったない。
学校のことや生活のことは、
わかってる人に聞けばいい。
ぐちぐちと一人で悩むのは、
なんで自分は男を
好きになれないのかなーとか、
人はなんのために生きてるのかなーとか、
そういうことだけにしとけよ!
すると娘は昨日、
また友達できたよ。
と言いました。
30歳と36歳だって。
これまた同じ年の子ばかりの中で
いいところ選んだなーと
私は感心しました。
しかも娘は、
最初その人たちが
自分と同じ年だと信じて疑わず、
タメ口で話してたらしく、
年齢を聞いて、青くなったと
言ってました。
一体。どんな目をしてるんだ!
と思い、おかしかったのですが、
それでも彼女たちは
タメ口でいいよ!と
言ってくれて、
やさしいとも言いました。
娘の勘は鋭い。
自分を受け入れてくれる人を
あまり考えなくても、
わかるみたいなんです。
それは彼女が、
強がりや見栄で、
友達というものを
作ろうとしてこなかったからなんだとも
思います。
行動は子供っぽいところもあるけど、
考え方は大人だと思うこともあります。
人のどこを見ているのか。
見てきたのか。
私は娘の目線が
いつも興味深かった。
息子の方は、
クラスに何人か
やんちゃそうな子がいることに
アイツら、馬鹿なんだと
言っていました。
先生に怒られても
ピアスを毎回してきたり、
クラスのグループLINEでは、
その調子乗ったような子達が、
オレら以外、陰キャラ。
とか発言していて、
なんでわざわざそれを
グループLINEで言うんだ?と。
マウンティングしやがって。
くだらねー。と言っています。
息子がいつも怒るのは、
自分より弱そうなやつを見つけて、
からかったり、いじめのようなことを
する連中のこと。
それで今までも相手に
手を出したりしたことが
あったから、
私はそこが心配でした。
手だけは出すなよ。
自分が損するぞ。
私ももう学校と親のうちに
謝りに行きたくねーからな!
と言うと、
わかってるよ。
と息子は返事をしました。
心の中で軽蔑する。
怒りになる前に
そうすることで相手を心の中で殺す。
それは、自分を守る方法でもあります。
人を嫌いになるなとは言いません。
だけど、人を傷つければ、
自分も傷つけることになることを
彼は知っていると思います。
私は迷惑かけられるの、
すごくめんどくさいんだよ。
だけど、頼られることは好きだよ。
そしてそれは、
私だけじゃなく
みんな基本的にそうなんだと思います。
賢くなれよ。
そんで、感情にいつでも正直に。
自分がわかろうとしていれば、
自分のこともわかろうと
してくれる人は
必ずいる。
好きな人を見つけろ。
好きなことを追いかけろ。
そして、
好きな人を好きなことを守る方法を
脳みそ全部使ってよく考えろ。
好きな人と自分の目線が
合わなくなった時が来たら、
今度は好きなことをすればいい。
好きだけが、
自分を守ってくれる。
好きだけが、
生きることを楽しくしてくれる。