転職活動の伴走者 働くをより楽しく! キャリアカウンセラーの『ぜんさん』です
転職活動に成功して
入社した後に
- 思っていたのと違った
- こんなはずじゃなかった
と感じることがあります
その
- こんなはずじゃなかったが大きいと
- こんな会社に入らなければ良かった
になります
こんな会社に入らなければ良かった
にならないために出来ることは
- 転職活動中に感じた「違和感」を大切にして
入社を決める前に
- 入社するか否かのジャッジにしっかり活かすことです
では
転職活動中にキャッチすべき「違和感」とは
どんなものなのかを見ていきましょう
①求人票
長期間にわたり転職活動をする時
いつも求人票がでている会社は離職率が高く
必要な人材を確保できていない可能性があります
長期間掲載され続けている求人票ではないか
を確認しましょう
②選考中の人事採用担当者とのやり取り
メールでのやり取りで
メールの文面、メールを出す時間におかしな点がないか
面接日時の設定に強引さがないか
を確認しましょう
求人内容の説明で求人票と異なる内容がないか
求人票とは違う別の求人を勧めてきたりしないか
を確認しましょう
③面接官
人事以外の面接官は
入社後の同僚や上司の可能性が高いです
言動や振る舞いや仕事内容の説明に違和感がないか
を感じとりましょう
また
複数の面接官がいる場合は
面接官同士のちょっとしたやり取りや
誰から多くの質問が出るかから
社風や上下関係の強弱
を感じ取りましょう
④職場環境
対面の面接で会社の敷地や建物の中に入る場合
面接会場に入る前後にオフィスを見れる場合
建物・設備へのお金のかけ方、清掃具合
社員の雰囲気や、職場全体の雰囲気
を感じ取りましょう
⑤内定書類
内定後に発行される書類
労働条件通知書や雇用契約書
がしっかり発行されるかと
発行された内容をしっかり確認しましょう
内定書類と求人票の内容が異なっていないか
面接の際に説明がなかった不利な条件が含まれていないか
をしっかり確認しましょう
⑥内定受諾
内定後に、応募者が内定を受けるかを考える時間は
通常1週間程度あります
内定受諾を急がせる言動がないか
をしっかり確認しましょう
転職活動中に感じた違和感は
どんな小さなことでも
必ず言語化して記録に残しましょう
人間が感じる小さな違和感は
大抵の場合、当たっていることが多いです
大きな違和感を感じた場合は
その段階で
選考を辞退するのが良いです
小さな違和感の場合は記録を行い
その後の選考の中でも違和感のキャッチを続け
最終的に内定が出た後
オフォー面談の中で直接確認した上で
内定を受諾するかの判断の材料にしましょう
転職活動は
応募者側も焦っていたり、早く結果を出したいと思っていて
活動の中で感じた違和感から目を背けがちです
ただ
入社後にこんなはずじゃなかったと思わないように
納得した上で入社するためには
転職活動で感じる違和感を最大限活用することが
大切です
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