捻挫後の足首の痛みでヒールが履けなくなってしまった方のコンディショニング | 理学療法士 小崎俊季のブログ-人生の本舞台は常に将来に在り-

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プライベートスタジオサロンBE FIT代表
理学療法士/コンディショニングトレーナー小崎 俊季によるブログ
読んだ方の生活が良くなるような健康・フィットネス・福祉関連の情報を発信していきます

昨日来院された方の症状は

 
2月半ばに捻挫をして
1ヶ月以上たつのに痛みが残り
「ヒールを履いて歩けない」
「正座ができない」
という方でした
 
ヒールが好きでたくさん持っているのに
履けなくて、履いてあげられないのがツライ。。。
と話されていました汗
あとは捻挫とか別ですが
一年前くらいに体重が10kgくらい増えてしまい
それ以降時々(走ったり運動後)両膝に痛みがでるとのこと
 
既往には
10年前に今回と同じ左足首の捻挫をして
2週間程度ギブス固定
その後リハビリはをして改善したそうですが、
このあたりも少し怪しいですね。。。
その後
現在のカラダの状況をみるために
「姿勢チェック」
骨盤や肩周囲の非対称性はみておきます
そして
✓ 現在の痛みに関わるストレス分析
✓ 潜在的な(本来の、)バランスをみるために
「歩行」をチェックします
 
足首の痛みは歩行ではほとんどなし
膝の痛みもありませんでしたが、
膝の痛みにつながりそうな「怪しい部分」は発見👀
今回は足首なのでさらに足首のチェックをすすめます
「痛みのでる動作」として
✓つま先立ち
✓片足でのつま先立ち
✓しゃがみ
その他可動域や筋力もろもろチェックして施術
以下動画にて。理学所見は最後に。
※クライアント様より動画掲載許可を頂き、またプライバシー保護の為、お顔が見えないよう配慮させていただいています。
 

 

 
・   
施術後痛みと可動域の改善はあり
「不安感」が残存
不安感に対しては
簡単なエクササイズ、バランス練習を行い
 
不安感・痛みとも緩和し
「つま先立ちでの歩行」も痛みなく出来るようになりました。
ヒールでの歩行も大丈夫だとは思いますが、
実際に試してからの報告待ちです。
膝の痛み等も考慮して
いくつか自宅でのケアを指導して終了
・ 
今回は
「足首の捻挫」の後痛みがひかず、
✓ 大好きなヒールが履けない
という方でした
痛みが改善し、少しでもお役に立てたなら幸いです(^^)
印象的だったのは
「ヒールを履いてあげられなくてツライ」
という言葉
モノには使い方や使い道があります。
「断捨離」「ミニマリスト」という言葉も流行りましたが、
 
モノを捨てることが簡単にできる、身の回りにはモノが溢れる豊かな時代だからこそ、
手放すことも簡単です。
人もモノも縁でつながっていると思います
「モノを大切に扱う」ことも大切だなと思いました。
同じような「捻挫後の痛み」でお困りの方
痛みにより何かを「諦めてしまっている方」
その痛みを緩和出来るかもしれません。
1度お話だけでもお聞かせてください
 
Website
📞 03-6457-4690
 
今回の理学所見
施術の際考慮した点として
 
足首の関節の可動域
筋力
思ったより正座や、つま先立ちに関与する
「底屈」の可動域は問題なし
むしろ「背屈」での制限が顕著
ということは、
捻挫による靭帯損傷後の瘢痕拘縮による
痛みではなく、それ以外が関わっているということ
外くるぶし周囲に右と比べて明らかに「浮腫」
が目立つ
「浮腫」は可動域低下の大きな原因になるので関係ありそうです
股関節の可動域
左股関節伸展位での内旋可動域低下(++)
腓骨筋の筋力は右側との比較で
7~8割と微妙なところ
歩行時の下腿遠位部の外側動揺
(COP外側)
動画にはありませんが施術後
「割り座」が痛くて出来なくなったとあり、
それもチェックすると、痛みが残っていたので
1ヶ所施術箇所を追加し改善がみられています