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Nighthawks

本や映画の感想を書く。忘れてしまうから。

観たことがあるようにもおもったが,あらためて観る。
ホラー映画の金字塔。ディレクターズカット版である。

娘が悪魔に取り憑かれた女優。さんざん病院にかよったが治らない。ついに神父に悪魔祓いを依頼する。
エクソシスト(悪魔祓い師)と悪魔の壮絶な戦い。

今の技術からすると,メイクも特撮もチープ。
しかし,すごい迫力だ。
今の映画が,変にCGに頼りすぎて,生々しさに欠けているのがわかる。

助手であるカラス神父の人間性がしっかり描かれているのが,作品に立体感を与えている。
母親を不本意にも失った痛みや苦悩を,悪魔は突く。

でも,メリン神父はあんまり活躍しなかった。あっけない感じ。

監督は,ウィリアム・フリードキン。って知らなかったんだけど,「フレンチ・コネクション」(1971年,アメリカ)を撮った人だそうな。いや,あの映画も良かった~。

ワーナー・ホーム・ビデオ
エクソシスト ディレクターズカット版
久々の日本映画。
たまたま録画していたので観た。

グリーンスパン前FRB議長のコメントで始まる。
が,内容はいたってB級おバカ・コメディ。

日本経済の崩壊にタイムリミットが近づく中,バブル崩壊を防ぐため,とある法案可決を阻止すべく,キャバ嬢がタイムマシンで1990年に向かう。タイムマシンを開発したのは,日立製作所に勤めるキャバ嬢の母親なのだ・・・。

こういう映画は,思い切りリアリティを出した方がいいと思うのだが,テキトーだ。だいたい,洗濯機開発してて,タイムマシンができるわけないじゃん。それに,大蔵官僚が仕事場でキャバ嬢には会わないでしょう・・・。
もっとも,タイムマシンとかいってる時点でアウトか・・・。

バブル期の日本を描くということで,まあ珍しい着想の映画ではある。懐かしいのは確かだが・・・。でも,どうやらそれだけの映画のようだ。

脚本はヘタレ。バブルそのものを掘り下げているわけでもない。大蔵省の局長が悪いやつで,そいつが作った法律のせいになってる。なにそれ。

阿部寛はそつなくこなしている。ま,この人コメディアンだしね。さらに,今さら広末涼子はないのでは。「バブル崩壊」がテーマの映画に,ピークを過ぎた女優はない。

あと,ちょこちょこ芸能人でてくるけど,なんだかなあ。テレビ的。映画好きの人が作った映画じゃないと思う。ラストもチープ。

米国だと,もう2ひねりくらいしないと,通らない企画のように思う。テレビならともかく,金払ってまで観たい映画ではないなあ。

ポニーキャニオン
バブルへGO!! タイムマシンはドラム式 スタンダード・エディション

アメリカ大陸のど真ん中で,車が故障。通りかかったトレーラーに同乗して助けを呼びにいった妻が消えてしまう。ようやく見つけたトレーラーの運転手はすっとぼける。

どうやら町ぐるみで誘拐されたらしい・・・?


ストーリーの筋がわかるだけに,「ああ,そこで行っちゃダメ~」とか力が入ってしまった。

奥さん役の女優さんもまずまずきれい。


こういった映画が多いので,アメリカの片田舎はコワイ。こういうの,ホントにありそうなんだもん。

新車のっちゃだめってことかな。

恋人から片時も目を離せない気持ちになる。


こんな映画が多いと,アメリカは恐怖でいっぱいになっちゃうのではと思う。

数が多くて,たかが映画と笑えない。


カート・ラッセルは,こういう翻弄される役がはまるね。

悪役は,よくみるおじさん。

演出は的確。

終盤のカーチェイスもなかなか。ラストもいい。

そういえば,撃たれた保安官はどうなったのかな?


他国の話,架空の話と思えば,素直に楽しめる映画だ。


廉価版DVDがでているかとおもったら,ないようだ。


パイオニアLDC
ブレーキ・ダウン