Nighthawks -22ページ目

Nighthawks

本や映画の感想を書く。忘れてしまうから。

スカーレット・ヨハンソンとウディ・アレンが犯人を追いつめるサスペンス映画、っていうとウディ・アレンらしくないので、まあ、例によって殺人事件を題材にしたウディ・アレン映画です。「ゾディアック」とは、対照的。

ジャーナリスト志望のS・ヨハンソンと、貧相なマジシャンW・アレンが、ジャーナリストの幽霊に遭遇。
幽霊によると、青年英国貴族ヒュー・“ヴルヴァリン”・ジャックマンが連続殺人犯だというが・・・。

S・ヨハンソンはやっぱきれい。で、あっけらかんとして現代風女子大生を上手く演じてる。
W・アレンは相変わらずどの映画でもいっしょ。
H・ジャックマンは、まずます英国紳士らしい感じがする。
いいんじゃないの。オチも、らしい。

ま、話自体はたいしたことないです。
原題が「SCOOP」なのに、「タロットカード殺人事件」っていうのは、どうなのかなあ。

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仏映画「TAXI」のリメイク。
ドライバーは、太った黒人女性になっている。
それ以外は、似たようなもの。お調子者の刑事が、タクシー・ドライバーと共に事件に巻き込まれるどたばた劇。

まあ、細かいこというような映画ではない。いったらきりがない。
黒人女性が主人公になったのは、それほど違和感ない。

どうもなじめないのは、TV吹き替え版の小山力也の声。
この人、24でブレークした声優だが、どんや役でもござれな声じゃない。
だめ人間役なのに、やけにはっきり通る声で、違和感バリバリ。

それと、車がフォードなのはなんか変。きりきりスピードある車って感じはしないんだよなあ。
車大国とすれば、米車を使うほかなかったんだろうけど。
まあ、お気楽な映画。ハリウッドはネタに困ってるってことなんだろね。

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20人足らずしか住人がいないアメリカの田舎街ドッグヴィルに、若い女性が迷い込んでくる。
ギャングに追われているらしいその女をかくまう代わりに、女性に奉仕を求める街の住人。
毎日時間刻みで働く女性だが・・・。

ロケでもセットでもなく、スタジオの床に白線を引いただけのスペースで物語りが進む。
家や通りの位置が書かれているだけ。犬も「DOG」と書いてあるだけだ。
役者も家があるかのように振る舞う。斬新だ。

なんか地味な話だと思い観ていると、だんだん辛くなってくる。
美女が現れたことで、村人の隠れていた感情が表ににじみ出てくる。

こういう映画もなきゃいけないと思う。
観るべきだ。時には自分と向かい合うために。

ちょっと気になったのは、N・キッドマンがきれいすぎて、男の女性に対する欲望だけがより大きく扱われていること。それはそれで大きなものだけど、女性簡とか世代間の感情も、もっとフォーカスしてほしかった。あー、でもちょっとテーマが変わってしまうのかな?

撮影方法に関しては、これでよかったのかどうか、わからない。
ちゃんとセットを組んだりロケをしたら、ちがった映画になったのか?
想像できない。このセットだから、この味わいの映画になったのかも。

3部作の第1作目らしいが、どうしようかな・・・。

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