人間の弱さを陽ノ下に晒す、「ドッグヴィル」(2003年、デンマーク) | Nighthawks

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本や映画の感想を書く。忘れてしまうから。

20人足らずしか住人がいないアメリカの田舎街ドッグヴィルに、若い女性が迷い込んでくる。
ギャングに追われているらしいその女をかくまう代わりに、女性に奉仕を求める街の住人。
毎日時間刻みで働く女性だが・・・。

ロケでもセットでもなく、スタジオの床に白線を引いただけのスペースで物語りが進む。
家や通りの位置が書かれているだけ。犬も「DOG」と書いてあるだけだ。
役者も家があるかのように振る舞う。斬新だ。

なんか地味な話だと思い観ていると、だんだん辛くなってくる。
美女が現れたことで、村人の隠れていた感情が表ににじみ出てくる。

こういう映画もなきゃいけないと思う。
観るべきだ。時には自分と向かい合うために。

ちょっと気になったのは、N・キッドマンがきれいすぎて、男の女性に対する欲望だけがより大きく扱われていること。それはそれで大きなものだけど、女性簡とか世代間の感情も、もっとフォーカスしてほしかった。あー、でもちょっとテーマが変わってしまうのかな?

撮影方法に関しては、これでよかったのかどうか、わからない。
ちゃんとセットを組んだりロケをしたら、ちがった映画になったのか?
想像できない。このセットだから、この味わいの映画になったのかも。

3部作の第1作目らしいが、どうしようかな・・・。

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